青森県の下北半島に生息するニホンザルは【北限のサル】と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。
下北半島西側の国道338号線(海峡ライン)などを走っていると、道端にひょっこり現われたりするのですが、野生の猿に近づくのは多少危険も伴うので注意が必要です
ここで紹介する『野猿公苑』は、そんな危険もなく【北限のサル】に出会える場所なんです
『野猿公苑』は、「道の駅」わきのさわのすぐ裏手にあります。
脇野沢は“いのしし”が特産で、例年2月には「いのししフェア」が開催されます
野猿公苑の看板の後ろに、紅葉した木とピンクの花という珍しい組み合わせが見えます。
この柵の内側に、北限のお猿さんたちがいますよ~
いきなり見つめられてしまいました・・・ドキドキ
日差しが強くて暑かったので、水場に集まっています。
毛づくろいをするお猿さんたち
サルの毛づくろいには、フケやシラミの卵を取ったりして体を清潔に保つだけではなく、サル同士の親愛の情を深めるといった目的もあるのだそうですよ。
この猿山のほかに、網越しに赤ちゃん連れのお猿さんを見ることもできますよ
厳しい自然環境を生き抜く“北限のサル”たちが魅せる可愛らしい仕草を見に行くべぇ~
§むつ市脇野沢 野猿公苑§
■住所 青森県むつ市脇野沢七引201-111
■TEL 0175-44-3423
■開苑時間 8:30~17:00
■休苑日 なし
■入苑料 大人¥200 / 小中高生¥100 / 幼児無料
■最寄駅 JR大湊駅(大湊線)
(駅からJRバス[陸奥脇野沢行]で約1時間10分、終点下車、車で5分 / 脇野沢港から車で約10分)
by ヴァ♪