心“ぬぐだまる”一言

こんちは。
近頃 どぶろっく にハマる酒女・UJです。

最近耳にする “おもてなし”。

ふと考えた。
そういやしばらく “おもてなし” っていう類のものをされてないわ
※青森で・・というわけではございません、あくまでも個人の感情の話でございますゆえ★

今よりちょいとばかりピチピチの頃にはねぇ、
それなりに、嬉しい “おもてなし” されたりもしたわね
※ここで言う “おもてなし” はあくまでもワタクシの希望的おもてなしのことでございます



そうよそうよ、それがなにかしらこれ。
近年じゃ、すっかりそんなことも無いわ。
年若き絶好調時代をもって、そういう代物からは遠ざかってしまったのかね。

ぷんぷん。
なんか腑に落ちないわ


と、不満な顔のまま乗った１台のTAXI 。
「ヘイ！TAXIー （とは恥ずかしいので言ってないが）」　      

ひとまずアスパムまで乗る。


最近は TAXI も変わったのね。
昔のバブル時代には、こういうの表示してる TAXI って無かったもの。

“観光ガイドタクシー認定乗務員”　 最近青森市内で見かける。
　妖精認定乗務員・・　

認定乗務員の試験って結構難しく高度なんですって。
だから認定されたドライバーのみなさまは、いわばガイドのエキスパート。

さらに　「青森観光ガイドタクシー」　HPによれば・・・・。
お客様のお迎えからお見送りするまでの時間・空間を楽しく過ごし、
楽しい旅の思い出作りのお手伝いができる “認定乗務員” が乗務するタクシーのことを、
「青森市観光ガイドタクシー」といいます。
観光施設でのガイド案内だけではなくカメラ撮影のお手伝いなど、時折々の対応が必要。
特に大切と言われる空気をよむことができ、
場所・時間に合わせ適宜な会話や接客対応が出来る認定乗務員が乗務しています。

ですって

ちょっと前には、“KY（空気読めない）” なんて単語が流行ったと思っていたけど、
ぬぅわんと　“空気を読むことができる乗務員さん” だなんて！
そんな微妙な調整まで心がけてくれるとは 素晴らすいっっ。
　と思っていたところ・・。
さっそくワタクシ、そんな認定乗務員さんの素敵な “おもてなし” を感じました。
大雪で道も狭く、しかもデコボコで乗り心地悪い場所を通っていた時の一言、

「大丈夫ですか？　
これから先は少しの間、道がガタガタしているせいでとても揺れますので、
頭などぶつけないように、くれぐれもお気を付けださいね」

・・・・・うぇ～ん　最近のドライバーさんってこんなにお優しいのでしょうか？
それとも夢でしょうか？　幻でしょうか幻聴でしょうか？

いえいえ本当に優しく温かいドライバーさんでした★　運転も丁寧、また他にも色々お話してくださって。
へぇ～、さすが “青森市観光ガイドタクシー・認定乗務員” さん。

そう、ちょっとしたことでもねぇ、こういった何気ない気遣いの一言をもらえるだけで、
お客さまも気持ちよく乗っていられるし、何より心が “ぬぐだまる（温まる）” でしょ
これも一種の“おもてなし”。

ちなみに津軽弁だと・・・。
「だいじょんぶだがぁ～？
こごがら先はわんつか（少し）けんど（道）ガダガダで、うだでぐ（とても）揺れるはんで、
あだま（頭）だのぶつけねよに、くれぐれも気ぃー付けでけのぉ」
と、こんな感じ（！？）。でも南部弁だと言い方がまた少し違うかもしれませんね～ゆきんこさん
注：あえて “ガッツリ津軽弁” にしてみましたが、近頃はもうちょっと標準語に近くなっておりますデス


初めて青森にいらっしゃった方も、どこに行こうかな～なんて迷った時には、
気軽にドライバーさんに相談してみてはいかがかしらん。

何年かぶりのおもてなし 　いや～ん
何てステキな響き★

※なお、おもてなしに飢えたUJの件と、温かなドライバーさんの件以外はフィクションでございます。
ですので、“いくべぇタクシー” はありません。いくべぇが運転することもありません。
認定乗務員がいくべぇということもありませんので、ご了承くださいまし m(__)m


“青森市観光ガイドタクシー認定乗務員” についてのお問い合わせは
青森市タクシー協会／青森市浪館前田４の４の12　電話：017-781-4015
なお詳細については上記本文中のHPよりどんぞ