先週19日(土)に行われた『奥津軽虫と火まつり』の様子を紹介します
岩木川の看板の後ろに駐車場が見えます
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さて、この『奥津軽虫と火まつり』とは、
①人間の世界に迷い込んだ虫をむやみに殺すのではなく、元々住んでいた世界へ送り返す「虫おくり」。
②古くから自然界に存在し、物を加工したり消し去ってしまう強い力を持つ“火”を使い、目に見えない悪いものや心を清める「火まつり」。
この2つの要素が一緒になった「虫おくりと火まつり」が、平成12年に名前を変えて現在に至っているものだそうです。
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この場所が、河原神事や虫の昇天が行われる河川敷の会場です。
※画像をクリックすると、フィナーレで点火し昇天する“2匹の大虫”が少し大きく見えます。
大町通りでは、神明宮穪宜による修祓式が始まりました。
式が終わると、右写真のように松明を河川敷の会場まで運んでいきます(かなりキツそうです・・・)
沿道にいた参加者にはこのような“紅白の餅”が配られ、みなさんにっこり微笑んでいました
なにやら、通りが賑やかになってきましたよ~
「五所川原登山囃子保存会」のお囃子(お山参詣)が流れてきました~
はてさて、更に賑やかになってきましたよ
「漆川獅子舞」のみなさんによる演舞が始まり、沿道からは拍手や笑い声が聞こえてきました
後に続く子供たちもノリノリで、大活躍です
しばらくすると巫女さんの格好をした女の子たちが、少し緊張した面持ちで歩いてきました。
こちらは、元気いっぱいの子供たちが一生懸命踊っている様子です
さて、ここからは山車の紹介です♪ (※画像をクリックすると、夜の山車の様子が見れます。)
この山車たちが街を練り歩き、まつりを盛り上げました
舞台は、河川敷に移ります
“お焚き上げ”の炎を背に、先程の「五所川原登山囃子保存会」のみなさんのお囃子の演奏が始まりました。
なんとも、幻想的です
こちらは、「漆川獅子舞」のみなさんによる演舞です。
通りでの演舞とはまた違った雰囲気で、黄昏に映える演舞は趣があります。
いよいよ参加団体の方たちが、松明を“お焚き上げ”の炎に投げ入れます
写真右に、まつりの最後に昇天する“大虫”がぼんやりオーラを纏ったように写っています。
かなりの距離まで近づいていき、投げ込みます(熱そうです・・・)
このとき、一般参加者の方々も祈願串をお焚き上げし、手を合わせていました。
松明の投げ込みが終わると、神明宮禰宜による“大虫昇天儀式”が執り行われます。
神秘的・・・ 幻想的・・・
“ヤッサー”の掛け声とともに【天下泰平】・【国家安泰】・【五穀豊穣】・【悪疫退散】の祈りを込めます
最後には、会場奥に設置された“2匹の大虫” に向かって火が放たれ、口から火を噴くように昇天していきます。
“2匹の大虫”は昇天し、最後に弥栄三唱でまつりを締めます。
非常にパワーをもらい、この一年、元気に過ごせるような気がします
§奥津軽虫と火まつり§
■主催 (社)五所川原青年会議所
■会場 五所川原市大町通り~岩木川河川敷
■開催日 毎年6月第3土曜日
■問合せ (社)五所川原青年会議所 TEL 0173-35-4049 / FAX 0173-35-4044
■最寄駅 JR五所川原駅(五能線)/ 駅から会場へは、徒歩約5分
■奥津軽虫と火まつり公式HP http://goshojc.sakura.ne.jp/index.html
■(社)五所川原青年会議所HP http://ww4.et.tiki.ne.jp/~goshojc/
by ヴァ♪