バタバタしていたら すっかり間が空いてしまいました・・・
飯田橋のバーの続きです
床の次は天井と壁とカウンターの下地工事です
天井と壁の下地はLGSです
LGSと言ったり 軽鉄と言ったりしますが
LGSはLight Gauge Steelの略 軽鉄は軽量鉄骨の略で
ライト(軽い)、ゲージ(規格)、スチール(鉄骨)
を意味しています。
木材に比べて 重量が軽いので運搬搬入が楽で 湿度などによる変化がないので寸法が安定していて施工性がよく
スピーディーに組み立てられるので工期が短縮できる というメリットがあります
逆にミリ単位でパッキンで調整するなどの細かい微調整には不向きな一面もあります
今回は 天井と壁はLGSで カウンターは木材で造作しました
適材適所ですね
↑ 入口から奥をみたところ
↑ トイレの間仕切り壁
↑ 厨房と更衣室の間仕切り壁
下地だけの状態でも 天井と間仕切りができると全体の空間のボリュームもリアルにわかるようになるので
お客様もよく現場にいらしてお店のイメージづくりをなさっていました
そして カウンターの下地がこちらです
↑ カウンター内側
シンクや製氷機を設置するところに給排水の配管があります
↑ 足置き台
ハイスツールとカウンターの高さを検証し 寸法を決めました
このあとは 電気・給排水の配線・配管工事をします
ここで忘れ物があると 貼ったボードを剥がしたり 穴を開けたりしないといけないので
しっかりとチェックをしたあとは いよいよ石膏ボードを貼っていきます