正式に通所療育を申し込む前に施設の見学がありました。
アーチルの職員さんには、施設には身体障害などの子も通っているのでその旨理解して行ってくださいと言われ、どんな雰囲気なんだろうと少し不安な気持ちで行きました。
ただ実際行ってみると、とても明るくて雰囲気の良い施設(先生方)でした。
同じ時期に通う予定の保護者の皆さんとともに施設長から説明を受け少し雑談もしましたが、第一印象でも「この人たちとなら頑張れそう」と思えるようなメンバーでした。
私が説明を受けている間、ケンは先生たちが預かって遊んでくれました。
先生たちもとても気さくで、説明会終了後にはケンの様子の報告を受けながら「普段はどんなことで困ってますか?」など、日常の様子を話したりもしました。
ここに通うには市への提出書類などがあり、あくまで発達支援≠障害者支援という枠になるわけで、何とも言えない複雑な気持ちにもなりました。
夫はこの時点でも(というか今でも)ケンは普通の子だよ、という立場におり、葛藤葛藤でしたが、それでも幼稚園入園にむけてもう1ステップ入れてあげたい気持ちは揺らぎませんでした。