権利売却

恐るべき実態！

夜な夜な行われているという、
私にはとても考えられなかった取引！

それも私の会社から歩いて数分の
そんな場所で行われていたという事実。
言うなれば権利の売買。



聞いて余りにも驚く、


そして、


なんとも合理的な話なのであった！






続きは明日。






















なーんて事を書くと
二度と読んで頂けなくなりそうなので続ける。




昨晩、とある鉄道関係者の方々と呑む。

以前からプチ鉄道マニアを自称する私には
実に興味深く、楽しく珍しい話の数々。

この時話題にした関連のお客様方々に、
その仕事が無事に終わった慰労会として
何と立場逆転でお誘いを受けたのであった。

まぁ、そんな話はおいといて。
冒頭の話はこの方々から伺った驚きの話題なのだ。




何もこんなに勿体ぶる話ではないが、
このお客様方毎年盛大なるお花見をするそうだ。

そのお花見の話なのだが、

このお客様始めとするいわゆる社会人の皆さんが
楽しむ時間帯は概ね１８時から２０時頃。
そして一等地で楽しむその社会人の方々の宴会が
終わろうとする頃になると、学生や若者の連中が
その宴席の周りを囲んでいるそうなのだ。


そして社会人の方々の宴会が終わるや、
若者達がその場所を買い取ってくれるというのだ！
勿論、ブルーシート付きで！



そう、権利売却。



加えて、食べ残し、飲み残しも彼らに譲り、
ついでに後片付けもお願いね！と社会人は去る！

勿論売却とはいえ大人が子供に売るような物だから
大した金額ではないのは言うに及ばず。


しかし、なんと合理的な話なのだろうか！



私だけが知らなかったのかも知れないが、
当社近隣鶴舞公園の一等地では毎年この時期
その取引が盛んに行われていると聞くから驚く。

確かに花冷えのこの頃の夜に、
２時間も外で呑んだら長いぐらいなので、
８時過ぎとなれば若者の出番である事に違いない。

何とも日本の合理的なる文化を聞いた思いだ。



ちなみに昨今、花見の場所取りをするのは、
新入社員などの若者の仕事では決して無く、
管理職者、例えば営業部長などが担当するそうだ。

さしずめ、当社であるのならば






・・・・私か！