豆まき

先の日曜日節分。
今「節分」と打ったら「拙文」と変換されたのが
実に不愉快だが、気を取り直し『節分』



雪の浅草、浅草寺で買ってきた写真の福豆。
２００円也が我が家へのありがたいお土産。
同行諸氏と共に購入、福を買って帰る思い。

東京から帰ったその日、
疲れ一足早く床についたとたん
娘に「豆まきは～！」と起こされる。
こうした日本の文化を、日々子供たちに
大切に教えてきた甲斐有って(おおげさ)
今年も忘れる事無く豆まきができた。

玄関に立ち、外に向かい豆をまくや、
後ろから私めがけ豆を投げる子供。
私は鬼ではない。それより息子は
振りかぶって第一球の如く投げてくる。痛いわ。

皆様のご家族は
どのようにしておられるか知らないが、
案外我が家、こういうイベントは
豆だけにまめにこなす・・・
・・・ほっといてくれればよろしい。。

さて息子、豆まきを終え、
恒例年の数の５割増の勢いで豆を頬張り、
家内に「おなかが痛くなる」と
どこの家庭でも繰り広げられるような
会話を終え、床につく。

そして私も再度床につく前に、
ふと息子の部屋を覗くと、
なにやらもそもそもそもそ。
なんと、布団の中で豆を喰っているではないか！

豆をまくときに、自分の布団に
豆をこそっと蓄えておいたらしい。
うーん、思わず私までもが
「こら！おなかが痛くなるだろうが！」
まったく困った息子なのであった！

ただ浅草の福豆は、息子のおなかに
たらふく幸運を入れ込んでくれたに
違いないと思うだね。『福は腹！』