青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

さすが

2008年09月20日 | 思うこといろいろ
昨晩(19日)の中日新聞夕刊「ハイ編集局」に
私の記事が載った。中日新聞の以外の方も
いらっしゃるので因みに以下の文面。

 朝夕のラッシュ時は一般車両の通行が規制されている
名古屋市の基幹バスレーン。その時間帯に進入する車
が後を絶ちません。自分さえ早く走れれば―という身勝
手なドライバーの多いことが嘆かわしい。特に許せないの
が、ある幼稚園の通園バス。ボディーに園名の看板を掲
げて毎日堂々と入っていきます。
 乗っている園児は見ています。交通ルールを教え込む
大事な時期にこんなことをして大丈夫ですか? 園長は
厳しく指導を。(会社役員・男・47)


密告したかのような話に捉えられたくないが、
どうしても止めてもらいたく投稿。
その理由は以前こんな事があったからだ。

わが息子がそれこそ幼稚園児の頃、
私の土曜日の電話当番出勤について来た際に
このバスレーンに興味を持った時期が有った。
(名古屋のこの道は特に珍しいから)


センター寄りのバス。他地区の方には珍しいでしょうね。

彼にこのバスレーンの事を教えると、
「朝の黄色い道はバスだけ」と覚えており、
違反車両が走り抜けるたび「あれはダメ」と
言っていたなつかしい時代があったのだ。

だから、この幼稚園パスに乗っている
子供たちの幾人かは「違反」をしているという事を
知っている子がいるような気がしてならない。
子を持つ親として、それは正してもらいたいのだ。

ところでタイトル「さすが」。
実はこの投稿文は新聞社の人が私の投稿を
アレンジして書き直して出来上がったものなのだ。
募集要項には200字程度にまとめてとあったので、
日頃このブログで「訓練?」している文章が通用するか
それも試したく投稿した所、私の文章は見事に
書き直されてしまったのである。
因みに私が投稿したいわゆる原文は下記。

 通勤で基幹バスレーンが走る出来町通りを利用している。
ルール違反でバスレーンを走る車の多さには毎朝閉口するが、
なんとその中に幼稚園バスが必ず毎日違反車両の中に
入っているのに驚く。
 幼児に交通ルールを教える幼稚園がこんな事でいいのか。
子供というのは案外こういう事をちゃんと見ているはず。
どうどう看板を掲げて茶屋ヶ坂辺りを走るその幼稚園の園長、
是非ルールを守って走行するよう指導されたし。


私の恥をさらしているようだが、今読み返し、
掲載文と比較しすると、やや毒々しい響きが感じられる。
さすがと思わせる本職のライター。
(MIYAさんのご主人だったりして!)
わたしも本職が「さすが」と言われる様仕事をせねば。
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8 コメント

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Unknown (MIYA)
2008-09-20 13:29:19
ウチは本紙ではないので・・・・・
それに、書くほうに回って日が浅いので、こんなに上手には直せませんよぉ。

同じようなこと、経験しました。
交差点での信号無視です。

幼稚園の子供と一緒に出歩くと、交差点ではこういうルールと教えるじゃないですか、言ってる横で大人が信号無視して渡って行く・・・・・
少なくとも、子供の前ではやめてもらいたいです。

返信する
MIYAさん (あおやき)
2008-09-21 20:38:08
上手下手の前に、
ある程度のものがなれば
「新聞社」等には採用されないもの。
MIYAさんのご主人には未だ
会った事がありませんが、
きっとすばらしい才覚の持ち主なのでしょうね!

子供って、本当に良く見ていますよね。
いらんことまで!
信号無視、やったらいかんです!
返信する
不安 (しましま)
2008-09-22 00:44:01
茶屋が坂あたりに、数十年前少しご縁がありまして。
その幼稚園のイニシャルだけでも、こっそり教えてもらえないでしょうか。
なんか、この日記読んでから、不安で仕方ありません。

ご縁があった頃は、「家族と一緒に毎日歩く事が大切なのだ。徒歩通園を貫く」といっていたのが、代が変わり、何も知らぬままバスを見かけたときは、心底驚きました。

今はご縁も薄くなり、遠い時代に縁があった方のご恩を、時々思い出す程度ですが。
返信する
しましまさん (あおやき)
2008-09-22 08:57:53
全然こっそりではないですが、
T幼稚園です。

この運転士、運転も荒いんです。

徒歩通園をするには遠い所
(千代田橋~谷口)を走っていましたよ。
違う事を願います。
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Unknown (デキスギ)
2008-09-22 12:56:36
前職では新聞発表や新聞取材などで色々な新聞社さんにお世話になりました。

印象深かったのが日刊工業新聞。何かのご縁で当時のプロジェクトをまるまる1ページの紹介記事にしてもらったことがありました。取材では、研究テーマ(6~7つだったでしょうか)の説明を口頭で行い、資料として研究テーマの概要(担当者が作文したもの)と関連する論文を渡しました。そのときに何をしゃべったのか覚えていないのですが、きっと小難しい言葉を並べていたのでしょう。そして、いよいよ新聞に掲載されたのですが、これがまた見事に自分がしゃべった言葉や資料の文章のかけらもなく、しかし的確でわかりやすいすばらしい記事になっていました。感動的でした。

その後、最終報告会にその記者さんをお招きした(というか取材してもらった)のですが、帰り際、そのときの記事のことを丁重にお礼を申し上げると、言葉を発することなく微笑みながら軽く頭を下げてその場を後にされました。かっこよかったです。
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出来すぎくん (あおやき)
2008-09-22 23:38:41
博士が尊敬するとは
流石に新聞記者氏ですね。

まぁ、仕事ですから当然と言えば当然かも!?
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うちはJだから (しましま)
2008-09-25 16:31:48
違うようで、ちょっとホッとした。
そこなら(よくは知らないのですが)、やはり代替わりをしているようです。

それにしてもひどい話です。
自分も仕事の時は、道を歩くときであっても(列が長くなるので、安全面と、迷惑をかけるとの思いから)車、歩行者にアイコンタクトと会釈、声を出して(+スマイル)の挨拶を欠かさないようにしています。

公道はみんなのものですからね。
「使わせてもらう」という気持ちがないといけません。
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しましまさん (あおやき)
2008-09-26 09:16:56
違っていて良かったですね。

しましまさんのような心構えがないといけませんね。

その後、この光景見かけていません。
効果があったのかな?
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