青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

御白洲

2008年09月19日 | 思うこといろいろ
高山への車中、
何故か「芹洋子」の四季の歌がかかる。
勿論そういうCDを好む輩は一人も居らず、
ラジオから流れている訳だが、
音楽好きが、聴く音楽にこだわる暇も無く
いろいろな話に花が咲いていた証拠。

ただ、郡上を過ぎた辺りだったろうか
「なんでラジオなんかきいとるの?」と私。
そこでflatwound氏が車中でかけたのがこれ
ウディー・ハーマンのCD!



ご覧の諸氏で、ビッグバンドマニアで有ればご存知の
LP「JAZZ HOT」と「WoodysWinners」の2枚が
CD1枚に収まっている何ともお得な物。
ビルチェイスのガンガンハイトーンソロ
「23 Red」から華々しく始まり
「My Funny Valentine」
「Northwest Passage」
「Poor Butterfly」など、どれも素晴らしい演奏。
「Woody's Whistle」は、リードラッパが
最後は死んでしまうほど強烈な一曲だが、
昔の我が大学のOB諸氏は吹き放っていたというから驚き
「Red Roses For A Blue Lady」だけが
レアでも経験があるがとてもこのような演奏は出来ていない。
「Opus De Funk」のハーマンミューとのソロに
CDに向かって「イェーイ」と言ってしまう中年おやじ。

ところでこの演奏者の中に、なんとボビーシュー氏が居る。
(ちなみに、ビルワトラス氏もいるが)
1965年発売。今から43年も前という事は、
彼らもまだまだ若かりし頃の録音という事になる。

この話題で車中盛り上がったのが、
何番ラッパを吹いていたかは知らないが、
ぺいぺいの頃のボビーシューが、ビルチェイスに
「おみゃぁ、もっと高い音出せよ~」とか
「しゃーないでこの曲、ソロやらしたろか?」
とか言われていたかのかしらと勝手に想像して
笑いころげていたマニアック中年おやじなのである。。

勿論ボビーシュー氏は素晴らしいプレーヤーですので
決して悪口では有りませんのであしからず・・当たり前。
改めてこのCD、超お勧め!ですよ。


ところでその後に行った高山陣屋。
ここもこの車のメンバーで巡ったのだが、
入場料金420円、始めは高いと思ったがこれが又
色々な意味で有意義な施設であった。
高山陣屋とはどういう所かという事は、
この高山陣屋のサイトで見ていただきたいのだが、

ここが又広くて立派な部屋が沢山あり、涼しい!!
本来見学が目的なのだが、いつの間にやら休憩場に。



ある部屋を「貸切」状態でごろ寝をするY岡。
座って涼む人は沢山いらっしゃり、疲れる観光には
結構良い施設だったりするかも・・・
見学の女性の団体客が微笑んで去っていきました!

さて御白洲、刑事事件を扱った場所とあるが、
大変厳しい制裁を受ける場所そのものといった雰囲気。
見学者も「こわいものみたさ」で食い入るように眺める。




責台、箒き尻、抱き石・・・
どのような制裁かまで絵で示される丁寧さ。
ここて我々はおもわず、

ミストーン1回で抱き石1枚
2回で2枚。 10回で吊るし上げ・・・

音楽話題なのか、そうでないのか・・・・
なんとなく大学時代の部活を思い出して
その話題に笑えなかったのは
私だけではなかったりして・・!け!
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4 コメント

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Unknown ()
2008-09-19 00:00:21
頼んだ《ウッディーズ ウイナーズ》が、
まだ、送られてこないんですが、
なんか、いい加減(?)ですね。
メールもないし…。
返信する
丼君 (あおやき)
2008-09-19 08:59:15
まだですか!

あれはだいぶ前に「起こされた」事件の・・・
メールも無いんですか?

吊るし上げですね!?

いいですこのCD。
来たら店でかけまくってください。

返信する
遅ればせながら (謎の中国人「Y])
2008-09-19 11:42:12
遅ればせながら

高山では楽しく過ごさせていただいて
有難うございました。
また、次男がやりたい放題させていただき
関係各位の皆様方にはお世話かけました。
どうか、お許しください。

翌日、家内と反省会を致しました折
次男は誰に似たのか慎重に検討を重ねた結果、
家内の父方の親戚のDNAが隔世遺伝した
という結論に達しました。
その方々は集まって酒を飲むたびに
つかみ合いの大暴れが常だったそうです。

因みに、その親戚筋の方々はラッパが趣味
という某社長の会社の付近に点在しており、
やはり、地域特性というのでしょうか、
何か、土地にまつわるものが有るのでしょう。

高山陣屋前のステージ本番では
ドラムとベースが安定したリズムを刻んで下さったので大変安心して演奏できました。
「あっ」と思う一瞬があっても
一方がカバーし、自然に修正されていくので
お二人のビートに全くお任せして
リズム音痴の私でもホイホイ演奏できました。
改めて、お二人にお礼を申し上げます。

練習不足は言い訳にはなりませんが、その場しのぎの演奏に終わった所も多く、申し訳なく思っております。
お調子者の息子共々参加させていただき
本当に有難うございました。
返信する
謎の中国人Yさま (あおやき)
2008-09-19 23:15:51
今回は本当にありがとうございました。
あんなに盛り上がったのは久し振りでしたが、
以前のメンバーと言うのはありがたいもので
勝手にすぐ打ち解けずうずうしい態度で接してしまいました。
失礼があったらばお許しください。

しかしナイスなピアノでした。
ソロは言うに及ばずですが、
合いの手がなんとも上手い!!
それとオルフェ、最高でした!!!

息子さんは帰って疲れませんでしたか?
地域特性というのは、まず考えられず、
間違いなく父親譲りであると確信していますよ。

又何かの機会がありましたらご一緒できれば光栄です。
本当に遠いところありがとうございました!
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