営業は代金回収までが仕事であるが、
回収が不能となるケースはやはりある。
ひと頃よりは減った感があるが、
それでも平気で支払い遅延を繰り返し
言い訳を重ねた挙げ句、雲隠れする
この時点でお客様とは言い難い人が
結構後を絶たないのが現実である。
年度末に結局振込んでこない本日のこの人。
やはり再三に渡って翌月には払いますとか
15日には何とかと言っては逃れしていたが
最終的には行方をくらましていたのだった。
金額にして7万円。
高いのか安いのかは皆さんの判断だが、
私には金額の大小ではないのだ。許さない!
やっとの事で居所をつかむことが出来、
車で走ること60キロ、約1時間半。
驚く事にそこには新築の一戸建てが建つ。
そして、表札らしき物が一つもないのが、
その人の人柄、人物像が見えてくるのだ。
不在を考えて書類を整えては来たのは
当然居留守を使われた時の事も考えて。
しかしすんなりとドアが開き出てきたのが、
正に我が息子同様なる年格好の少年が1人。
目つきに暗さを感じたのは気のせいであろうか、
明らかに覇気のない口調で発せられたのは、
「そのような人は今、ここには居ない」と。
この家が、その人の家なのかと尋ねても、
「僕には全く分かりません」と、
何とも言えぬ返事が返って来たのだ。
ここで逃がすわけにはいかない私。
しかしおそらく息子であろう
罪のないこの子に対し尋問のような事は
出来ないし、どうした物かと思案していた所、
奥から物音がしたと思ったらその少年、
「あっ、居ました・・・」とバツ悪げ。
本人が出てきたのであった!
要するに、私のような人が複数来るので、
子供に居留守を使わせるなら未だ良いが、
自らの存在すら否定させようとしていたのだ。
何と言うことだ。許せない!
始めはその債権さえ知らぬと言ったが、
話し続けた所、流石にそれを認めた。
こんな所まで来るのかと言った奴の視線が
息子のその暗さと同じだったのが痛ましい。
子供の前だっただけにこちらも強く言えず、
毎度のことのように「今月末には必ず」と。
有る意味慣れた口調で吐いたそのセリフ。
でも、子供の前で平気に嘘をつく事だけは
止めて欲しいと、かすかな期待で月末を待つ。
回収が不能となるケースはやはりある。
ひと頃よりは減った感があるが、
それでも平気で支払い遅延を繰り返し
言い訳を重ねた挙げ句、雲隠れする
この時点でお客様とは言い難い人が
結構後を絶たないのが現実である。
年度末に結局振込んでこない本日のこの人。
やはり再三に渡って翌月には払いますとか
15日には何とかと言っては逃れしていたが
最終的には行方をくらましていたのだった。
金額にして7万円。
高いのか安いのかは皆さんの判断だが、
私には金額の大小ではないのだ。許さない!
やっとの事で居所をつかむことが出来、
車で走ること60キロ、約1時間半。
驚く事にそこには新築の一戸建てが建つ。
そして、表札らしき物が一つもないのが、
その人の人柄、人物像が見えてくるのだ。
不在を考えて書類を整えては来たのは
当然居留守を使われた時の事も考えて。
しかしすんなりとドアが開き出てきたのが、
正に我が息子同様なる年格好の少年が1人。
目つきに暗さを感じたのは気のせいであろうか、
明らかに覇気のない口調で発せられたのは、
「そのような人は今、ここには居ない」と。
この家が、その人の家なのかと尋ねても、
「僕には全く分かりません」と、
何とも言えぬ返事が返って来たのだ。
ここで逃がすわけにはいかない私。
しかしおそらく息子であろう
罪のないこの子に対し尋問のような事は
出来ないし、どうした物かと思案していた所、
奥から物音がしたと思ったらその少年、
「あっ、居ました・・・」とバツ悪げ。
本人が出てきたのであった!
要するに、私のような人が複数来るので、
子供に居留守を使わせるなら未だ良いが、
自らの存在すら否定させようとしていたのだ。
何と言うことだ。許せない!
始めはその債権さえ知らぬと言ったが、
話し続けた所、流石にそれを認めた。
こんな所まで来るのかと言った奴の視線が
息子のその暗さと同じだったのが痛ましい。
子供の前だっただけにこちらも強く言えず、
毎度のことのように「今月末には必ず」と。
有る意味慣れた口調で吐いたそのセリフ。
でも、子供の前で平気に嘘をつく事だけは
止めて欲しいと、かすかな期待で月末を待つ。
ホント、お疲れ様でした(:_;)
社長自ら、修羅場に直接対決に乗り込まれるんですね。。。
びっくりしました!
私も読んでて心が苦しくなりましたが。。。あおやき様は大丈夫ですか???
今まで信じて取引してきた人間に、踏み倒そうとされてしまった事にも、悔しさと怒りが込み上げますが。。。
汚い大人の世界から、できるだけ守らなければいけないのが親の役目。。。
なのに子供を巻き込んで平然とウソをつかせる事や、親自ら人の道に外れている現場を見せてしまえる事にも。。、
やり場のナイ怒りと悲しい気持ちが込み上げました(>_<)
こんな日は『ヤケ酒』か『ドラ応援』か『ラッパ炸裂』でストレス発散ですかね。。。(:_;)
仕事は厳しいですね。 商売の基本と正道に基づいて真っ当せねばならない、ましてやお客様商売であるからこそ、互いの信頼の基で仕事の責任は果たすべきなんであろうと思います。一方でお客様といえども、”人間”を相手にしていればこそ困難なケースが有り、リスクを乗り越えて事を果たさねばならぬことも、あおやきさんのお立場あるいはお仕事であれば多々あるかとお察しします。
・・・とはいえ、こうしたいわばひとつの修羅場も非常に辛いですよね。自分なんぞは「お察しします」、等という程わかった様なことは、とても申し上げられない弱輩ですが、あおやきさんがこの様な経験を重ねてこられて、責任を果たし、試練を乗り超えてこられて来たことで、今のポジションに至っておられるのだな、ということを痛感します。 いや〜、自分、甘いですわ・・・。実はこの年度始めに入ってから、自身のそんなジレンマに陥っている所で、この記事でまた眼が覚めました。 久々に長いコメント、偶にはいいですよね(笑)。
私の規模の会社であれば、
当然これも私の仕事ですし、
私でないと、ここまで追えないと思います。
案外、慣れてきている自分も嫌ですが、
今回は子供が絡んだので確かに心苦しかったですね。
以前は、年老いた母親が対応に出られ、
うちの息子に限ってそんな迷惑はかけませんと
私が悪者扱いされた時は辛かったですね。
結構細かい単位の仕事をしているので、
こういった事例も多いのかもしれませんが、
人として、怒りよりも寂しくなります。
払って下さることを祈ります。
私は、自分の子も含め、教え子たちには、どんなに辛くても、苦しくても、
生きさせてもらっている幸せを感じられる人であってもらいたいと思っています。
修羅場といえばそうかもしれませんが、
誰かがやらなければいけないわけですから、
世の中の私のような立場の人たちにとっては
偉いとか言うのでは決して無く、いたって普通なんです。
以前は、ちっとも会って下さらない会社に、
朝一番で訪ねて行ったら、
寝起きを襲う様な真似をするな!と怒鳴られ、
挙句に、そんな会社、取引停止だ!と
こちらが言いたい様なセリフを胸ぐら掴まれ
言われたことも思い出です。
ちなみにそこは、お金回収出来ましたし、
やっぱりすぐさま倒産しましたけど。
まだまだきっとびっくりするような事が
これからも起きるのでしょうけど、
いちいち苦悩していても始まりませんから、
音楽をして気分転換するですわね!
ホント、いい加減払ってくれよ!!!です。
その場しのぎの人生。。。
きっと子供は分かっているんでしょうね。色々。
でも、新築の家なんですよ!
どういう教育を受けてきたんだか。
ちなみに我々の年代でした。