部屋に飾ってあるサインの数が、
18枚有ったのでこのシリーズも今回で折返し。
2009年5月のこの時共演させて頂いた
トランペット奏者、クレイ・ジェンキンス氏。
例年とは違い、
この時のコンサートは、2008年暮れ、
若くしてこの世を去ったレアサウンズ
創設者であった西川氏の追悼コンサート。
そのゲストとしてお招きしたというのは、
当時の記事をお読み頂ければと思うが、
実に紳士なトランぺッターであった。
ダークでまろやかな音色、と言うのが、
今の私の印象にしっかりと刻まれている。
正直トランペットの音だけを聞いて、
プレーヤーを識別する事が案外苦手な私。
ただこの方の音色だけは確り分かるのは、
それだけ特別な存在感があるからだと思う。
彼の紹介を見るにビックバンドだけでも
これだけ↓のバンドに所属している(た)のは、
きっとその音色とソロの素晴らしさであろう。
極めて偉そうに申し上げて恐縮だけども、
ほんとうにそう感じたのだ。
Alan Ferber Bigband,
Dave Slonaker Big Band
Harry James And His Orchestra
Jim Widner Big Band
John La Barbera Big Band
The Clayton-Hamilton Jazz Orchestra
(彼のホームページより抜粋)
そして2019年秋、
ビザの関係で来日不能となったゲストの方が、
事前にお送り下さった曲がこのCD↓に有った。
車で聴き入っていたら、
彼の素晴らしいソロが聴こえて来たのには感激。
勿論、Clayton-Hamilton でも
多数このダークでまろやかな音を聴く事が出来るが、
この表現が正しいかどうか試しに聴いて頂きたい程。
彼の顔が脳裏に思い浮かぶほどのこの音色は、
10年以上経っても私には忘れられぬ方である証。
良い共演をさせて頂いたと感慨深いものでした。
そしてやはり強烈な思い出は、
我々が亡き西川氏に捧げた「Freckle Face」
中間部のフリューゲルホーンのソロの部分を、
ラッパで良いので吹いて頂く様お願いしていたら、
この一曲の為にアメリカからフリューゲル持参!
きっと重かったであろう楽器を持って、
我々のコンサートに臨ん下さったその姿勢に、
共演者に対しての姿勢や礼儀と言うものを、
我々メンバーは教わったのでありました。
しかし、
ビーハッピーだと車で行く事が出来ないから、
バケットにしよまい!と言う自分はいったい。。
喝! だな。
そしてそして最後に音楽以外のこの時の思い出は、
「新型インフルエンザ」騒動が有ったという事。
この日の記録にも残るように、
今ほど切実ではないにせよ、
重苦しい空気が流れていたのが記憶に残ります。
ただこの時もすっきり晴れ渡る日は訪れました。
きっとコロナの今もそうなるに違いないと信じます!
18枚有ったのでこのシリーズも今回で折返し。
2009年5月のこの時共演させて頂いた
トランペット奏者、クレイ・ジェンキンス氏。
例年とは違い、
この時のコンサートは、2008年暮れ、
若くしてこの世を去ったレアサウンズ
創設者であった西川氏の追悼コンサート。
そのゲストとしてお招きしたというのは、
当時の記事をお読み頂ければと思うが、
実に紳士なトランぺッターであった。
ダークでまろやかな音色、と言うのが、
今の私の印象にしっかりと刻まれている。
正直トランペットの音だけを聞いて、
プレーヤーを識別する事が案外苦手な私。
ただこの方の音色だけは確り分かるのは、
それだけ特別な存在感があるからだと思う。
彼の紹介を見るにビックバンドだけでも
これだけ↓のバンドに所属している(た)のは、
きっとその音色とソロの素晴らしさであろう。
極めて偉そうに申し上げて恐縮だけども、
ほんとうにそう感じたのだ。
Alan Ferber Bigband,
Dave Slonaker Big Band
Harry James And His Orchestra
Jim Widner Big Band
John La Barbera Big Band
The Clayton-Hamilton Jazz Orchestra
(彼のホームページより抜粋)
そして2019年秋、
ビザの関係で来日不能となったゲストの方が、
事前にお送り下さった曲がこのCD↓に有った。
車で聴き入っていたら、
彼の素晴らしいソロが聴こえて来たのには感激。
勿論、Clayton-Hamilton でも
多数このダークでまろやかな音を聴く事が出来るが、
この表現が正しいかどうか試しに聴いて頂きたい程。
彼の顔が脳裏に思い浮かぶほどのこの音色は、
10年以上経っても私には忘れられぬ方である証。
良い共演をさせて頂いたと感慨深いものでした。
そしてやはり強烈な思い出は、
我々が亡き西川氏に捧げた「Freckle Face」
中間部のフリューゲルホーンのソロの部分を、
ラッパで良いので吹いて頂く様お願いしていたら、
この一曲の為にアメリカからフリューゲル持参!
きっと重かったであろう楽器を持って、
我々のコンサートに臨ん下さったその姿勢に、
共演者に対しての姿勢や礼儀と言うものを、
我々メンバーは教わったのでありました。
しかし、
ビーハッピーだと車で行く事が出来ないから、
バケットにしよまい!と言う自分はいったい。。
喝! だな。
そしてそして最後に音楽以外のこの時の思い出は、
「新型インフルエンザ」騒動が有ったという事。
この日の記録にも残るように、
今ほど切実ではないにせよ、
重苦しい空気が流れていたのが記憶に残ります。
ただこの時もすっきり晴れ渡る日は訪れました。
きっとコロナの今もそうなるに違いないと信じます!