初参加

この日の延長線上の話になるが、
このバンドにお誘いを頂いていた。



って何処か分からないかもしれないが、
我が家から車で実に僅か35分。

　岐阜県土岐市で活動されているこのバンド。

この日初めてライブを拝見し、
この日とこの日にもライブを拝見。

我がトランペットの師でもあるK保先輩と
プロサックスプレーヤーのお父上でもあり、
レアサウンズででリードトロンボーンを
お手伝い頂いた事も有るK氏が金管の柱を成す
ビッグバンドらしい選曲のビッグバンド。

公民館という建物だが、



収納型客席を持つ立派なステージでの練習。
公民館とはとても思えぬそれは立派なホール。

　二時間弱吹き詰めで「通し」の練習。

何故通しかと言うと、
来週に「本番」を迎えているからであります。

そう、以前今年唯一の本番が有ると記したのは、
この「ミレニアムハード」さんの本番なのです。

全部で15曲ほどであったであろうか、
一通り譜面には目を通しておいたけれども、
ほぼ初見状態の曲も多く良い緊張感を味わう。

アドリブをバリバリととられリードも吹く
K先輩の「ここリード吹いて」の突然の振りは、
事前に想像はしていたので何とかこなしたが、
想像もしなかった問題が

　　　振り付け！

そういえばK先輩に
レアサウンズをお手伝い頂いた時、
突如提案頂いたのがこの「振り付け」！
ラッパを左に右に。

確かに譜面をよく見てみると薄っすら鉛筆で、
「左」とか「上」とか。。。

先輩に「だいたい分かるよな」と言われたが、
「は、ハイ分かります」と言ったものの、
振りをやるとは聞いていない曲もいきなり左・右。。

つい先輩に、
「我ながらこんなに頑張ったのは久し振りです」と^^

皆さん、考えてみて下さいな。
振り付けの初見の演奏ってどんなものか。

でも本当に刺激を頂きました。
来週が本番なので何よりはまず復習すべきは

　振り付け！

たしか4曲(^^)/も有ったと思うので。。



それはそうと「気が緩む」という事象を
昨日は本当に身をもって体感をしました。

通しの練習中、気を張って間違えない様、
特に飛び出したり、切りを間違えたり、
臨時記号を見落とさない様にと集中して演奏。

ほとんどのサイドの部分では、
日頃味わえぬリードに付ける楽しさを感じながら
だからこそリードの邪魔をしない様に、と吹く。

　それが実に面白い。
　
ちゃんと吹くリードの方の横っていうのは、
結構楽しい物なんだと、ある種発見の思い。

そして良い緊張感のまま最後の曲へ。
ミディアムスイングの気持ち良い曲。
このアレンジを吹くのは初めてだったが、
まあまあそれなりに吹けてさてエンディング！

二時間弱それなりに気を張っていたのが、
終りだ！の気の緩みからかそのエンディングで
見事に連続で飛び出し！それも三連続で。

　誠にお恥ずかしい限り。

やはり最後まで気を抜かないって大切ですね。
そんな事まで学んだ昨日のリハーサル。

来週はとうとう今年最初で最後の本番記録です。