手書き

この様な字を書かれ絵を描かれる
素晴らしい方とビジネスで出会った。





１０月にご一緒させて頂くビッグバンドの
リーダーが経営されるお店のリニューアルに伴い、
看板等の作成のご相談を頂いた際に紹介頂いた方。

手書きにこだわるこの方のすごさは
描かれたその物の素晴らしさは言うに及ばずだが、
なにより作成スピードが驚くのである！！

例えば居酒屋さんなどに飾るのであろう、
ふすま一枚に描かれた誠にもって新鮮そのものの
魚の絵を描くのになんと驚きの１時間！とか。

現実に、上の写真にあるような一つの言葉を
目の前で書いて頂いたのだがそのスピードたるや、
皆さんの想像を確実に上回る。
早くてそれでいて完璧とは、正にどんな仕事でも
目標であり、しなければならない事。

わくわくする刺激を頂きました！


この先生にもお話をさせて頂いた事だが、
実は当社図面を手書きするトレースという仕事を
していた時代がある（現在も僅かに残っているが）

「墨」という点ではこの「書」同様。
例えば等高線（コンター）を綺麗に描くためには
一つの技術として国家試験の認定が必要であるのだ。
そしてこの仕事も、確実で美しく、そして早く！が
出来るトレーサーの条件であった事を思い出した。

ちなみに我が家内、この資格保持者。
勿論今では全く腕をふるっていないのと、
ご存じの通り多くはＣＡＤに取って代わり、
需要が殆ど無くなってしまっているのが現状。

それでもこの先生曰く、手書きは大切だ！と力説。
私どものその仕事にも大きく興味を頂きました。



昨日の記事の音楽で出会ったちんどん屋の彼女、
そしてビジネスで出会ったこの素晴らしい先生。

人の出会いは刺激を頂く！
大変有りがたい事であると感謝の連日である。