青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

2010年07月23日 | 思うこといろいろ
昨日朝、電車通勤。
どこでも朝はそうであろうが
我街から都心栄に向かう電車も、
4分に1本の割で動いているが
結構混み合う路線であるのだ。

で、昨日私の隣に立っていたのが
幼稚園児と未だ0歳であろう
子供さんを抱いたお母さん。
おそらく幼稚園が夏休みに入り、
お母さんの実家へ里帰り。
と、そんな雰囲気の親子連れだった。

ただ容赦なく混み合う電車内。
小さな子は、しっかりと近くの棒を握り
汗を流しながら耐えていた。
多分、暑いし立っているのがしんどいし
泣き言の一つも言いたかろうそんな状況。

ところがこの子お母さんの方に顔を挙げ
なんと小声で「お母さんまだ着かない?」と。

電車の中で小声で話をするとは
なんと躾のできた子供であろうか!

このぐらいの子供であれば、
「まだぁ~!」と大声でごねるか
最悪わんわんに泣き叫ぶであろう。

明らかに、親の出来である。
明らかに、躾が出来ている。
明らかに、この子は良い子に育つ。

そんな事が頭の中を過ぎり、ふと、
自分が子供にどんな躾ができたか
不安になった一瞬でもあった。


・・でもお母さん、
もう少し遅い時間の電車に乗った方が
よかったかもしれないね。。。
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2 コメント

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imuimuさん (あおやき)
2010-07-24 10:34:53
そうなんです。彼(男の子でした)も本当は
外が見たかったんだろうと思いました。
一応目線は窓の外を向いているんですが、
お母さんが、空しか見えないけど我慢ね、と
言っていたのも印象的でした。

確かにどこかできっと甘えさせているから
こういうことが出来るのかも。

子育て、私もだいぶ終わっちゃいましたけど、
朝、娘を自動車学校まで送っていく
躾のできているのかどうか分からない
甘い親ばかおやじでした!
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がんばりや (imuimu)
2010-07-24 09:53:00
私の記憶の中でも、大人の中に小さな体で立つ事は恐かった覚えがあります。回りが囲まれて前が見えなくて・・・暑かったし。

お母さんは小さな赤ちゃんをだっこしてる
それを見たらお姉ちゃん(おにいちゃん?)の気持ちだったかもしれない。

どこかで思いっきり甘えられればいいな~って思いました。(^^)

自分の子育て・・今更私は間に合わない(爆
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