役所めぐり

デスクワークの後、本日も「入札指名願参加資格申請」へ。
ところで、それらの役所窓口のお昼休みはどうだったっけか、と、書類を見ると、
Ｋ市。9時～11時。13時～16時。しっかりとお昼は確保。
時計を見ると、11時前。Ｋ市から行こうとしていたが、これではダメと
Ｉ市を確認。すると、お昼も交代で受け付けています。と言う返事。
おお、行政によってずいぶん違いが有るではないか。

Ｉ市までは小一時間。確かここは以前随分待たされた記憶がある。
案外昼を目指していくと空いているかも。と期待して赴くと、
期待に背き、やはり！混んでいる。それも随分。ざっと3、40人は居た。

受付で退屈そうなおじさんに、受付カードをもらおうとすると、
赤色と青色のカードに分かれている。
ご存知の人ならすぐわかるのだが、
昨日解説した私たちのような「物品」納入業者と、
もう一つ「工事」請負業者とに申請書が分かれている。
やはり工事業者は、手抜き工事が有ってはいけないので書類が細かい様子。
なのに、なぜあのような事件があったのか！！
やはり行政の責任は逃れないのでは？
・・・おっと話がそれた。

「物品です」と【退屈そうなおっさん】に言うと、
ぶっきらぼうに「赤169」の番号札をくれた。
「今ちなみに何番ですか」とたずねると、
ちょーめんどくさそうに「154」と、ぼそ。
まぁ、お昼も受け付けてくれるのだから良いかと思い、待合椅子へ。

ところが、「青」はすいすい進んでいく。
”なんか、逆みたいだなぁ”と心の中でつぶやきながら、
持参した一応「経営本」を読む。
その間、交代で食事なのだろう、【退屈そうなおっさん】の交代要員が来て、
食事へと出て行った。その間も、絶え間なく申請者がやってくる。

ところがところが、 相変わらず「青」は回転が速い。
まるで逆の様に。。。。なに！！まるで逆のよう！？！？

【退屈そうなおっさん】の代わりに来た【几帳面そうなおやじ】に、
「物品って赤ですよねぇ」と聞くと、
「青です」。うそーー。どうりでおかしいと思ったよ。
その間20分は経っただろうか。時間を返しておくれ！

「青の251でおねがいします」とは【几帳面そうなおやじ】。
「今ちなみに何番ですか」と尋ねると(何で同じセリフをはかなくちゃならないんだよ)
「230」おい、さっきより後退したではないか！！

そこから約40分後、無事40程の女性に受付をしてもらい、
約10分の書類申請を経て、無事役所を後にしたのが13時20分。腹減った。

目の前の、そば屋のチェーン店へ入る。
とりあえず、ランチを頼み、新聞を読みながら斜めの席を見る・・と、
あの【退屈そうなおっさん】が、爪楊枝で歯をしーしーいいながら、
反対の手で、鼻くそをほじっている！！

”おまえ、ここでのんびりしてるがなぁ、物品は青じゃないか”
と心で叫ぶも聞こえるはずは無い。
それよりおまえ、しっかり一時間休みとってるよねぇ・・。
こういうときぐらいは、一寸は繰り上げて、
待っている住民のために働こうっていう気にならないかねぇ！

続いてＫ市。ここはねぇ、印象悪い。
なぜかと言うと、私の嫌いな人がすんでいる町。
あっ、バンドの皆様。バンドにもＫ市に住んでいる、
一見変わったおっちゃんいますけど、その人では有りませんからね。

まぁ、そんなことはどうでもよいが、写真のような超立派な建物。
名古屋市役所より立派。名古屋市役所と同じ12階建てなのだが、
作りが全然違う。ロビーなんて、ホテル並。
あの人が住んでいる町の市役所と思うだけで腹が立つ・・おっと大人気ない。

ここも10階の大会議室に向うと、あわせて100以上の待合席。
そこに軽く40は座っているであろう申請者・・・。
おーー、先が思いやられる・・。
しかし、ここは処理体制が他の倍。8名で処理していたので、
30分ほどの待ち時間で終えることが出来た。ほっ。

と、今日も長い長い、私には向かない仕事の一日が終わった。
さぁ、明日は取立て仕事だぁ～。