青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

幸福

2024年05月23日 | 旅の記録
5月14日



ホテルの窓の外は快晴。
これほどまでに爽やかという言葉が当てはまる
光景は今まで経験がないほど爽やか!

 マッサージが効き足は軽いし、
 こんな晴天で気持ちも穏やか。

今日が火曜日などという感覚はさらさらなく、
明日はレアサウンズの練習だけど練習しなきゃ
等という心配も何一つない朝を迎えた(^^♪

この日は朝ごはんもバイキングではなく

 なななんと朝っぱらから海鮮丼!朝食。



お読みの方には本当に失礼な話だが^^、
それ程までに素敵なホテルをチェックアウトしたら、

 領収書と共に一通の手紙が。

何々何々と読んでみると、
昨晩のオイルサロンの担当してくださった女性から。

本当にその施術が気持ちよかったけれども
その時彼女に対しそう感謝した言葉に対してのお礼。

 心がこもっていましたね。

全てのお客様に対してそうしているかどうかわからないし、
鼻の下伸ばして喜んでいる親父と思われればそれまでだが、
それでも今回のこの私の旅を、良い旅にして下さった
お一人には違いない。

 最後の宿の印象は、
 この方を含めスタッフのすべての方のお陰で
 気持ちの良い滞在となりました。

終始女性スタッフのことばかり書いていたが、
男性のフロントスタッフや見送りに出てくださった方も、
本当に丁寧に相手をして下さり車を出す。


 まずは5分程度で到着できる十勝川公園。



この花時計がシンボルの公演は、
昨日の記事でも書いた「ガーデン」が多いこの地の
比較的数少ない「無料」の公園^^

そしてそこから少し上がった展望台から見る
十勝平野と日高山地。



どれだけ長い道や、広大なる畑を映しても、
なかなかその実態はここでは伝えきらないのですが、
ここでもその爽快さと雄大さはこの写真以上!

 ああ、北海道!を実感。



そして昨日帯広駅の観光案内所の人に教わったここへ。



 紫竹ガーデン。

チューリップが最高に見ごろなので、
迷っておられるのならここがお勧めですと聞いた通り、







日ごろは花などとんと興味がない私も、
流石にこれだけ咲き乱れる姿にはため息が出る。

とはいってもやたら丁寧に見て回る家内とは、
どんどん距離が離れて行ってしまったのはやや反省。

 まぁ、人生の歩調は合っていると思うのでお許し。

小一時間の散策であったろうか、
この日の気温は全く愛知県と変わらぬ暑い程。
帽子を忘れたことに今頃気が付く始末でありました。


 この地を後に最終目的地表題「幸福」。





又鉄道..と思われてしまうかもしれませんが、
人生経験が多い人にはご存じかと思うのですが、
昔歌まで出来て有名になった幸福駅。

愛国駅からこの幸福駅行きの切符が
一つのお土産としてブームとなったのを
覚えておられる方もいらっしゃると思うのですが、
廃線となった今でもこうして残っているのです。



列車の車内も見学ができましたが、
どうやらここで結婚式を挙げられる方々も居られる様で、
車内にはそんな写真の数々も飾られていました。



勿論切符のお土産は買い求めましたよ。
日付も記念日に合わせて発行して下さるとの事でしたが、
伺ったその日が私にとっては記念日なので当日を刻印。



先日のレアサウンズのコンサートで感じた
「幸せ」をもっともっと感じられる様に
そして家族はじめ周りの皆さんが幸福になれます様に!
との思いを込めて。


しかしこの周り、
雄大な北海道をしっかりと感じられる
そんな場所が続いていました。





ジャガイモ畑は本当に永遠に続くその畝が美しく、



流れる川はどこまでも済んだ美しい水でした。
間違いなくもう一度来るならばこの十勝エリア。

そう強く思ったのは北海道の北海道らしさを
一番感じ取れた場所だったからかもしれません。



 17時新千歳発の飛行機を予約していた為、
 余裕をもってこの幸福駅を正午ごろに出発。

道東自動車道を一路今度は西へ西へと走らせました。

 14時30分。

全く問題なくレンタカーの返却完了。
今回の走行距離は御覧の通り1047.9キロメートル。

よく走りました。



家内がふと、

 いつまでこうして旅行ができるかね。

そういう年になったなと思うと同時に、
だからこそ人生転換点を自らでこうして作り
これからの人生を楽しもうとしているんだと確信。

 明らかに人生転換点の記念日ともなりました。

新千歳空港で改めて十勝名物豚丼を頂く。



十勝で食べたものとは一寸趣は違いましたが、
明らかに私はこの豚丼のファンになった次第。

そして帰りの飛行機は、これまた快晴のフライト。
着陸後に届いた息子からのLineがここを示していた頃、



私達は機内からこんな素敵な富士山を見ていました。



最後までお読みいただけた方がいらっしゃったら
本当に感謝! ありがとうございました。

正に自己満足の極め付きの記事ではありましたが、
私にとって人生大転換点での記念旅行の記録。

今後の人生を楽しく生きていきたく思いますし、
これからもリアルにお付き合い頂きます皆様には、
変わらずよろしくお願い申し上げます。


あおやき 社長退任・バンド退団記念旅行の記録、完。
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