青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

合意書

2025年02月27日 | 思うこといろいろ
我が実家の土地、
息子夫婦が家を建て住む事となったとは、
以前からここに記している事。

私が生れた時から住んでいたここ、
お隣もずっと変わらず同じ方が住んでいる。
ある意味それは大変安心で心強い。

お隣さんも息子が住むと告げた時、
代が変わっても「あおやき家」が住む事に
大変喜んでくださったのは事実なのだ。


 で、表題合意書。

何の合意書かと言えば、
そのお隣さんと交わした書面になるのだが、

当時双方の親たちが境界に塀を作った時、
お互い様精神で境界の真ん中に立てると決め
境界を挟んでブロック塀を作った。

これは生前父親から
お隣さんとの協調の美談として聞いていたし、
事実今でもそれは良い話だと思っている。

ただこの度、当方はその壁が不要となったが、
先方はその壁が工作物の壁と兼用であるので、
取り壊したら困ってしまう状況となった。

尤も、こちらは壁が有っても問題無いが、
ゆくゆくの事を考えて新たな合意をした方が、
良いのではないかと言う建設会社さんの提案で、

 今後これを取り壊した時には、
 双方の境界は元の通りとするょ。

という内容の合意書を交わす事となった。

境界の話で「もめる」所もあると多いと聞く。
ただ、私たちの親達はもめるどころが、
譲り合ってこの塀を建てていたと言うのは、
小さい話だが、誇らしい確かに美談の気がした。

 良いご近所付き合いが次の世代に
 続いて行く事は大変良い事であった。



写真は何もなくなり整地用の土が盛られた
実家のその土地で遊ぶ孫達。丁度良い遊び場。
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