青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

アルハラ

2012年01月22日 | 思うこといろいろ
昨日の中日新聞朝刊に目が止まる。



我が母校の学生さんが、
急性アルコール中毒で亡くなられたそうだ。

アルコールハラスメント。

こんな言葉があるとは知らなかったが、
この記事によれば、80年代に流行った
一気飲みなどによるお酒の強要が原因で、
急性アルコール中毒等により亡くなる人は、
当時年間10人以上であったとか。

正しく私の学生時代のそれである!

一気のみの歌を歌ってバカ呑みをする。
若気の至りとは正にこの事であろう。

ビールではすぐ呑めてしまうのでと
お金もないのにウイスキー持ちだし
アイスペールに水割りを作り一気呑み。

更には特性「黄色いバケツ」に水割り作り
(水割りとはいえボトル半分はなくなる)
それを呑んでいた我々は単なる馬鹿者。

偶然昨晩は当時そんな飲み方をしていた
学生時代の仲間と、イッキ呑みこそしないが、
馬鹿みたいに気落ち良く飲み倒した所だ。

このアルハラは、我々学生時代をピークに
その後減少傾向に転じていたようだが、
ここへ来て又増加傾向にあると記される。

一つ間違えば、加害者にも被害者にもなる
この一気呑み、アルハラ行為。
当時は楽しい思い出として私には残るが、
やはりこの様な記事を見るといたたまれない。

しかしよく考えるに、今我が会社で
例えば忘年会などの呑み会懇親会席上、
どういう訳か我が社員諸君の多くの人達が
申し合わせたように空グラスを持って
私の所へ酌をしに来てくれるのだ。

「まぁ、おみゃ~も呑め!」と
いつも言っているからこうなったようだが、
これもひとつのアルハラなのであろう。。。


時代は変わっていく。

その流れに沿って生きる必要性を
(少しだけ)感じた。
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9 コメント

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Unknown ()
2012-01-22 21:51:36
甘んじて、うけております。

ごっつぁんです。
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Unknown (モッツィー)
2012-01-22 22:50:43
ああ、当時まさにアルハラ被害者だったワタシ。おかげさまで、こんなに立派に成長しました・・・

自分の子供たちには、被害者にも加害者にもなってほしくない、と、自分を棚にあげて思う、オヤゴコロ・・・
返信する
丼くん (あおやき)
2012-01-22 23:05:23
いやいや、
酒好きな人に勧めるのは
アルハラとは言いませんがね!
返信する
モッツィーどの (あおやき)
2012-01-22 23:29:47
私以前PTAやっていた頃に、
カラオケでジョッキにウイスキーのロック
並々注がれ、呑め!って言っていた何処かの校区の
母代さんがいらっしゃいましてね、
その時アルハラの被害者になりましたわって、
その加害者誰でしたっけね!?

子供さんには、是非健全にお過ごしくださいませ。。。
返信する
Unknown (モッツィー)
2012-01-22 23:48:40
あら、そんなステキな母代さんは、どなたかしら??
返信する
モッツィーどの (あおやき)
2012-01-22 23:59:31
返信する
むつかしいですね (すろうはんど)
2012-01-24 23:58:01
ハラスメント関係は「相手がどう感じたか」が基本なので、互いのリレーションによって状況が変わっくるから難しいですね。

自分は大学時代、音楽系クラブに属してましたが、気風は完全な体育会系でした。新人は全員、ある儀式を経て(ここでは書けません(笑)、でも大した事ないです)、新人歓迎会では1〜4年生まで各々分かれたテーブルを2年生から順に「神」の4年生のテーブルに至るまで、巡回して一気飲みをする世界でした。それが当たり前だと思ってましたけどね。

そんな事もまさに若気の至り。その様な「理不尽さ」への対応力を用いた経験が、どこかで今も確実に生きている(もしくは活きている)と思います。

最近はご周知の通り、確実に時代背景も移り変わってきていて、若い世代の感性や捉え方も時代とともに変わってきています。年齢差、あるいは境遇差異の有る相手の場合には、充分考慮した対応が必要ですね。特に「ジェネレーションギャップ」は在りき前提で、相手の目線に立つ様にはしてます。

親しき仲にも礼儀有り、という言葉が、結構若い時から好きで、それをベースにいろいろ交流しているつもりでは居ますが、、、うーん、本当に自分はできているんでしょうか。。。。

これまでコメントしてなかった分、長文にしておきました(笑)。
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すろうハンドさま (あおやき)
2012-01-25 19:56:29
久々の長文コメントでありますあります!

全く同じ境遇で大学時代をお過ごしのご様子。
何か懐かしいですね!あの頃。

今時の若者という言葉は正直嫌いですが、
こう世の中が変わると、人の資質の問題ではい所での
評価になってしまうようでいけませんね。

それと我々が勝手に今の若者イメージを
作っちゃているような気も時々することがあります。

現に、二十代の音楽仲間の礼儀というのは、
私が接した限りでは昔のそれとたいしてかわらない。
ただ、一般社会をみるとやりギャップを感じる。

何となく、要は年代問わず、
相手に対してどれだけ柔軟に対応できるか。
これも一つの人の価値観なのかも!?

なーーんて失礼しました!
返信する
訂正 (あおやき)
2012-01-25 19:58:49
上、

久々の長文コメントありますあります。ー誤
久々の長文コメントありがとうございます。ー正
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