感動

昨日経営者友達の一人で、
印刷会社を経営する同級生Ｉ君から
22時過ぎに携帯電話が鳴る。



おーあおやき―！


どことなく声に酒の匂いがしながらも、
何か涙声の様にも聞こえる。



ど、どうしたんだ！？
と返すと、



俺は感動した！！


なぬ。。。

要領を得ない私。。
とうとうどこかのネジが外れたかと
少々そんな心配もしたのだが、


よくよく聞いたところ、

先日ここでも紹介をした映画
「セッション」をビール飲みながら見て、
余りにも感動したのでそれを私に伝えたく
映画館を出ていの一番で電話くれたらしい。



まーよー

(私に匹敵る名古屋弁なのだ)

どえらい感動したて！


この映画よー、ずっと
おみゃーが俺の脳裏をよぎるんだて！






ほんでよう！

おみゃーの声が聞きたくなって！

ほんだけ！



又のもみゃー！おやすみーーー！





嵐のように去って行った電話だったが、
なんかホンワカ温かい物が残ったのは確か。


最後に感動場面が有るとは聞いた。
ただ、何となく苦しい時代の自分を
呼び戻す映像の様な気がていたのも事実。

加えて映画が嫌いな私だったので、
まず見ないな！って思っていたけど、




見てみよかな。
彼がこんなに感動を届けてくれたのだから。




面白い５３歳だよ。君は。