写譜

先日flatwound君から借りたパソコンソフト「Allegro」
商品名が示すように、音楽関係ソフト。
譜面を作成するソフトだ。
デジタル商材を推進する企業を経営していながら、
どうも音楽の部分ではアナログな私。
だいたい管楽器自体、超アナログのわけなので、
致し方ないといえば、言い訳か・・。
随分前から、この譜面作成ソフトに興味があったが、
必要に迫られていなかったので、購入はしなかった。

今回、興味があった事と、有る方からの依頼も有って、
試しに自宅のパソコンにインストール。
これがまたまた楽しい楽しい。音楽マニアならば、
とりあえず暫く遊べるソフトだ。

譜面を書くといえば以前は「写譜」という作業。
これには良い思い出がひとっつも残っていない。
各パートが集合した「総譜」から、各パートへ転記する
この「写譜」作業。大学の時は１、２年生の担当仕事。
特段私のクラブでは、夜を徹して行われたこと度々。
夜も明けようとする頃、突然奇声を発し、
走り回っていた彼は今、いづこへ・・・

「写経」の如く、有り難味でもあれば別だが、
先輩から、押し付けられるかのごとく行われる写譜作業。
ただただ負担にしか思えなかった記憶しかない。
そして、きれいに書ける人と、
汚い人の差が激しかったのも思い出の一つ。
往々にして、きれいな人が早い！
これは、社会における仕事と同じだ。

さてこのソフト、パソコンで有る訳なので転調も一発。
ＣからＢ♭はおろか、Ｅ♭だろう、ヘ音記号であろう
お茶の子さいさいである。
機転は利かないが、転調の利くと豪語なされる
st.rare君にはそんな機能は不要だろうけどね！


ところで非常に唐突だが、わたしはこういう奴が嫌いだ。

　ちょっと風邪を引いているだけなのに、やたら風邪声になり、
　さも「私は風邪ひいても一生懸命やってます」といいたげな奴。
　ちょっと風邪を引いているだけなのに、やたら咳き込んでみて、
　さも「私は風邪ひいても一生懸命やってます」といいたげな奴。

ちょっとぐらい風邪ひいたって、極力平静を装うのが
大人じゃないのか！男じゃないのか！！
うちの息子だって、そんな態度はしないぞ。

・・・別に誰というわけではなく、ちょっと思いついたことね・・・