青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

裏打ち

2007年06月01日 | 子供のこと
娘が「お父さん、これの裏を手叩いて」と、
150位で自分の手を叩く。
昨日の晩ご飯の最中の出来事だ。

吹奏楽でどうも習ったらしく、
マーチなどでの裏打ち楽器は
必修と教えられたそうだが、いやいや、
どの楽器であっても、とても重要なのだよ!

実は私、これが得意!
200は間違いなくできるし、
今メトロノーム相手に、250位でも
20秒ぐらいは絶えられる。
大学現役時代には、随分鍛えられたものだ。



娘の出したテンポは余りにも容易く、
難なくやってみせ「すっごーい」とおやじの威厳確保。
ちなみに三連の裏打ちも、200ならば確実。
音楽をやる皆さんの前では、
何の自慢にならないであろうが、
先日のラテンを見聴きするに、
如何に音楽をする上でリズム感が大切かが良く分かる。

そういえば、先日コンサートでやり、
次回も次々回も、ステージ候補曲として演奏している曲に、
まさしく今の裏打ち同様、八分の裏一発「ツカッ」の後に、
十六分の裏「ツクツカッ!」が連続するところがある。

そこを通過する時、毎回コンマスが止め、
「おみゃーら16分の裏がわからんのか!」と宣う。
心の中で「充分しっとるっちゅうの!」と叫ぶのだが、
毎回確かに誰かがややフライングしているのが取って聞こえる。
ただ、サンバでノリノリの曲なだけに、
結構どうでも良いと言えばどうでも良い場面。

トップ音の私の責任とされるのが
なんとも納得し難い話!
止まるたび、隣にいる職業博士のM崎博士が
「私たちは完璧です!」の一言に救われています。

だけどさぁ、メンバー全員にこの裏打ちやってもらえば、
「犯人!」が絶対捕まると思うんだけどな・・・。
・・と、そんな事を思いつつ、おやじの威厳が保て、
思わずもう一杯呑んでしまった昨日の晩酌であった。


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4 コメント

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こんな話を聞いた事があります。 ()
2007-06-01 02:35:23
ハナ肇は断絶されていた娘に、

突然「パパ、このドラムってわかる?」

「これはこうやって…叩いてだなあ~」

「パパ、一回聴いただけなのに、すっご~い」



「パパはプロだよ」

その後、断絶はなくなり尊敬されたらしいです。

返信する
丼君 (あおやき)
2007-06-01 08:06:28
色々しっとるねぇ。

確かに子供に尊敬されるものをもつ
(ほんとは全て尊敬されるべきだけど)
というのは、大切なことなんでしょうね。

ただ、我が家は「断絶」はしとらんでね。
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Unknown (flatwound)
2007-06-01 10:28:40
C年の時、ラッパのT田さんが

ウエイトはずしてカチカチやっとられたのが

印象に残ってます。
返信する
flatwoundさま (あおやき)
2007-06-01 12:27:46
T田さんねえ、懐かしいわ。

今思うとあの人、
高校の時からすごい実力だったらしくて、
大学ですごい伸びたのに、
社会人になってパタッとやめてしまって
勿体無く感じましたネェ。

確かにあの人には鍛えられましたネェ!
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