青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

笑えん

2008年12月02日 | 子供のこと
昨日息子が持ち帰ってきた教材「算数病棟」。
担任の先生の手作り教材なのだが、その中身、
301号室が分数とか、502号室が面積とか・・
その問題類が全く解けないとその病室に「入院」で、
すこし悪いと「薬投与」や「通院」という扱いが
子供に言い渡される。らしい・・・・。

ちょっとまちゃあ。これは笑えんなぁ。
先生は洒落のつもりだろうが、私は思うに些か無神経、
いや、かなり無神経、いや、とっても無神経か!?
幸い我が家に今、入院患者は居ないので良いが、
以前、家内が入院している時なら、我が家では大問題。

少なからず40人近く居るクラスの中には、
お祖父さんやお祖母さんも含み、きっと入院している
身内を持つ子供はいるであろうよ!
そんな子供の周りで、お構いなく
「あーあ302号室に入院になっちゃったよ」
な~んて会話が乱れ飛びかねないではないか。

厚紙に刷られた出来具合をチェックする絵柄は、
何と薬のカプセルが模られた物で、子供たちの評価は
「かわいい~」というのが大勢だったようだが、
やはりかなりふざけた感があるのではないだろうか。。

尤もいちいちこんな事で文句を言うつもりは全く無いが、
先生と言う立場、少なくとも物事の良い悪い位の
判断が出来ないようではまずいのではないか?と、
正直「苦笑い」してしまった教材なのであった。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 0系 | トップ | GOOD TIMES »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
許せないなぁ (でびる)
2008-12-02 16:34:06
これはいけませんねぇ。
どっかの総理大臣の失言じゃないけど、無神経
極まりないねぇ。

好きで入院している人がどこにいるの。
皆、健康が一番と思っているでしょうに。
それと同じで好きで算数ができないわけではないでしょ。
単に数字のややこしいのが嫌いなだけでしょうに。

算数が好きになる方法はいくらでもあると思うけど
単に先生方が忙しさにかまけて本来プロとして
誇りをもって「教える」という仕事を放棄して
いる
としか見れないですね。

アホな親がこれを使って
「お前は元々アホだで脳みそをとっかえる手術
をせんと生きてけないぞ…」
なんて会話がされて、子どもの心にグサッと突
き刺さり
やがて何年後かに報復されてしまうのでしょうね。

「先生はこの教材を入院しているご家族がご覧
になられた時にどのように感じるかも分かった
上で教育材料として適切だと判断されて使われて
みえますね。」程度にとどめてご確認して頂く
のが良いと思いますよ。
返信する
Unknown (デキスギ)
2008-12-03 02:27:53
教師の失言や行き過ぎた指導は現代が抱える問題というわけではなく、ずっと以前からあるように思います。ただ以前と現代で違うところは、現代はそれに対する評価の大勢が負の方向、非建設的な方向へ傾いているということだと思います。政治にしろ教育にしろ、指導者が萎縮しなければならない世の中になってきているような気がして、それはつまり指導者を失う道へと進んでいるように思うのです。権力批判に終始するジャーナリズムを迎合する風潮の影響もあるかもしれません。人々の寛容さが乏しくなっているせいでしょうか、自浄作用が働かなくなってきているように思います。

自分は親ではないので生意気なことは言えませんが、子供の教師への信頼感、尊敬の念を潰さぬよう、しかし危険な情報から子供を守るのは難しいですが、そうやっていい方向へ向かうよう考える、導くことはとても大切なことだと思います。
返信する
Unknown (あおやき)
2008-12-03 09:02:57
デビルさま

仰る通り失言の類です。
昨日息子が帰って来て聞いたら、
301号室は「通院」だそうで(それも困るが)
案の定、あいつ「入院」だ!と騒いでいたそうです。

どうやに家内に言わせると無神経な所が多いとの評判。
これを見た時の反応も、あの先生らしいわ。。と。

そして悪い事に、やはりお父さんが入院している友達が居るとか。
一言誰かが言う必要があるのかもしれませんね。
なにせ二十代の女性教師ですので・・。

返信する
デキスギくん (あおやき)
2008-12-03 09:14:23
確かにどんな時代でも変わらない事だとも思います。
だからこそ、良い悪いと言う物の分別はしないといけない事も
時代は関係は無い物であり、
これぐらいのことは逆に昔は悪い事として
表面化しなかったとも思います。

その原因の一つに、今の時代、
先生同志の関係が緊密では無いような気がしてなりません。
これはPTAを経験して思ったことの一つでも有ります。
良い先生と言うのは、先生の間でも良い先生であり、
言うなれば会社で言う所の上司で有り相談役。
こういう教材を一生懸命作られる若い先生を
周りで見て一言教えてあげるような仕組みが無い事にも
問題の一端があると思います。

少なからずこの話題、子ども達が楽しく勉強が出来れば良し、
と言い切れるものではないと思いますね。
返信する