青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

教え

2023年11月01日 | 思うこといろいろ
土曜日のコンサートの話、

 いつまでも引き摺って恐縮だけれども、
 アマチュアの演奏者である私にとって、
 50年トランペットを吹いてきた中に有っても、
 やはり貴重な一日だったのでお許し頂き....

その時のゲストエレック・マリエンサルさん、
日曜は富山で地元のビッグバンドと演奏をされ、
月曜は大阪に移ってクリニックの一日だった様子。

大阪は、ここにも時々記載させて頂くが、
私が社会人になって一年目にお世話になった、
ビッグバンドのリーダーが諸々主催しておられ、
昨日火曜日はその一時期私も在席をさせて頂いた
ビッグバンドと共演が賑やかにされた様子だ。



 で、まどろっこしくて恐縮だが^^

その月曜日のクリニックの内容を
プロモーター氏が配信して下さるメールに
実に興味深い内容の「教え」として載っていたので
下記転載してみたいと思う。

基本的にはサックス奏者に対してのそれの様だが、
極論全ての音楽に共通する内容なので
きっと音楽関係者の方は頷くのではないかと思う。




❑かならず意味、意図のある音を出す。

❑意図しない音をけっして出さない。

❑即興ではフレーズの羅列ではなく
 メロディを奏でる。

❑聞き手(聴衆)に対して
 語りかけるつもりで演奏する。

❑それを実現するために
 必要な基礎技術を身につける。

❑やることはたくさんあるがエア(腹)
 スロート(喉)アンブシュア(口)の
 3要素は特に重要。

❑基礎技術を磨くために
 自分のルーティーンを持つ。

❑スケール練習はスラー、
 レガートタンギング、スタッカート等様々な
 アーティキュレーションで練習する。

❑目よりも耳を使って演奏する。

❑練習ではなく演奏であると感じる。

❑自分の音をよく聴く。

❑同時に自分の内面にある意図に注意を向ける。

❑脳内にある音もよく聴く。

❑バンドの音をよく聴いて
 それとぶつからないように演奏する。

❑メトロノームを使って練習する習慣をつける。

❑タイム感覚はきわめて重要。

❑タイム感を育てるために
 ドラマーが何をしているかに注意する。

❑自身をパーカッション奏者であると
 意識して演奏する。

❑ドラマーの音と自分の音を統合して音楽を作る。

❑伴奏の上にソロがあるのではなく、
 両者が対等の関係で音楽を作り上げる。

❑たくさん音を並べるだけでなく、
 長い音を聞かせるくふうをする。

❑一つの音から次の音へのつながりを意識する。



どれも奥深い^^

さて、まだまだ自分を高めなければ。ね!

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