秋に13回、今年この春で22回目。
合計35回目を数える事になった
我々レアサウンズジャズオーケストラの
海外からゲストを招き開催するコンサート。
今年はトロンボーン奏者、
トムガーリングさんをお迎えしました。
毎回我々に色々な感動を与えて下さり、
自分自身幾つになっても成長の場として
捉え位置づけているこのイベントの今年は、
満席のお客様の前でのコンサートとなりました。
昨日記載の通りリハーサル中抜けの私。
それでももちろん朝から準備に会場入り。
今回も昨年春同様今池のガスホールでの開催です。
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準備は実に淡々と、
そしてあっという間に仕上がっていく。
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音響さんも、ビデオ屋さんも、
今回は別にお願いせざる得なかった^^;
調律師さんも実にテンポよく動いてくれる。
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勿論受付周りの設営も、
特別な指示何一つ必要なく
何と有難いメンバーに恵れているかと
感謝していたのに!
その時間がやって来たので
皆に一言詫び(詫びて損した)
15時一寸過ぎには戻ると言って中抜けしたのに!
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私無しの集合写真が撮られたのでありました!
ふん、
どうせね、
リーダーなんて名ばかりさ!
と、ふてくされながら(うそ)本番を待つのみとなる。
リハが無いと言うのは、
こんなに身軽なのかと案外妙な感じ。
リハの様子を聞くに、
秋のあの時とはえらい違いで、
何ともスムーズに進んだと言うのは
中抜けした私にとってはちょっとホッとした感じ。
加えてお客様の入りも
これまた秋の悩みは何処へやら、
会場前に随分の人に並んで頂いた。
予定の開場時間五分前に開場。
開場を前倒ししたのも久しぶりだったか。
有難い限りで席は中心部よりみるみる埋まる。
いよいよ開演である。
本日息子ガソリンスタンドのバイトの方が
割りが良いという事でカメラマン不在。。
なのでFB等から頂いた写真でその様子を。
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一曲目、リハなしの唇には
ちょっとハードな曲であったが、
意気込みが音に乗り移ったように快調。
手前味噌で恐縮だが「いける!」と言う感じ。
二曲目三曲目と無難に吹き続け、
一つの大きなヤマである四曲目を迎える。
新コンマス君一押しの
今迄のレアではなかなかやらない曲想の一曲。
後のアンケートでも好評を頂いており、
最初のヤマは「感じよく」超えられた感。
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五曲目の我がリードトロンボーン君
フューチャーの曲で会場か静まり返る。
この状態で冷静に吹く彼の上手さに
これまた手前味噌だが感心し、
その表れとして拍手の大きさは実に盛大であった。
一部ラスト、
コンマスを悩ませた一曲は、
我々も悩み倒した近年稀な難解なる一曲。
私も随分練習したつもりだけれども、
練習で吹けても本番で吹けないのは練習不足。
大事故は無かったものの小さな衝突事故は頻発。
それでも大きな拍手を頂き一部終演。
折り返しでこれほど気持ちよく楽屋に戻ったのは
結構久し振りだった様な気がするが、
やはりリハなしで意気込み過ぎたためか、
5分ここで休憩を余分にいただく事とする。
二部開演。
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ゲストの音色を始めて本番で聴くのも、
35回重ねてきて初めての出来事。
後ろで聴いていても美しい音色は、
きっと前で聴いたら素晴らしいんであろうと、
安易に想像できるのはプロのなせる技。
一曲目、カッコいい編曲と言って良い
マイルストーンと言う曲で私も彼に始めて
リードラッパとしての音を聴いてもらう。
毎度毎度で恐縮だけれども、
ブラスのゲストの際、
決め音を決めた時に振り向いてニコッとしてくれる
その快感が私には何よりであるが、
今回のゲストも度々振り向いて下さる。
何とも有難い!
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二曲目、三曲目とトムガーリングさんの曲が続く。
特に三曲目はトムさんのお気に入りの曲と
事前に聞いていただけあって練習するたびに
その深みが理解が出来てきたと言って過言でなく、
本番でその良さが確実に分かった気がしたのだ。
そして四曲目、
本日二つ目のヤマがやって来る。
さっきの「ヤマ」も同じだが、
これはバンドとしての「ヤマ」ではなく、
個人的なトランぺッターとしての「ヤマ」。
要するに高い音が連続する、
そんな一曲なのだ。
一部のヤマと違って、
このヤマは非常に辛かった。
本番と練習の違いがこの辺りで出るのは、
やはりまだまだ練習不足なんだと痛感。
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そして五曲目。
この曲は私が是非やりたいと推奨した割に、
曲が上手く表現できず悩み悩んだ一曲だ。
これもまた、ゲストが入るだけで、
何とも素晴らしい曲に早変わりした感。
アンケートでの評価が高かったのは
これを推した甲斐が有ったと密かに喜ばしかった。
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挨拶。
毎度最後の曲前で話をする。
この話をお褒め頂くのは演奏を褒めて下さるのと、
また違った喜びが有るのだけれども、
今回も複数の方にそう言って頂き感謝感謝。
集合写真に入れなかった愚痴を言ってやりましたよ!
そして最後の曲はトロンボーン祭り。
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若手トロンボーン君達とゲストのバトルは、
後ろで聴いていて何と無く年代的に、
息子たちが頑張って居る様に見え微笑ましい。
近年になく充実した今のtbは、
レアサウンズにおける自慢のセクションであります。
有難くアンコールを頂き終演。
つい周りの人と握手がしたくなるのは充実の証拠。
今回もそんな熱い握手を交わしました。
乾杯!
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やはり皆この時を待ち望んでいます。
高らかにそして賑やかに乾杯の杯を上げました。
このゲスト氏、珍しく喫煙者であり、
加えて日本酒が大好きという事で、
それならばと高山スイングエコーさんから
差入を頂いた「限定品!」の飛騨の地酒を開ける。
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これが又美味!
トムガーリングさんも絶賛でありました。
高山の皆さん、ありがとうございました!
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そして一人一言コーナーで、
この言葉が印象に残りました。
コンマス君が彼に尋るは、
コンマスとしてバンドをどうまとめたらいいか?
答えは「愛」だ。バンドを愛する事だと。
何て素晴らしい表現なんでしょうか。
今回はレアサウンズ創設者
西川政夫さんが亡くなって十年節目の年。
彼の功績を讃えそして感謝する事も私達にとって
バンド愛であると思ったこのお話
こういう活動をしていて本当に良かった。
心の底からそう思う事の出来た昨夜のひと時。
ご来場いただきました全ての方へ感謝!
そして、打上げ終了後に
集合写真を撮り直して下さったメンバーに感謝!
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合計35回目を数える事になった
我々レアサウンズジャズオーケストラの
海外からゲストを招き開催するコンサート。
今年はトロンボーン奏者、
トムガーリングさんをお迎えしました。
毎回我々に色々な感動を与えて下さり、
自分自身幾つになっても成長の場として
捉え位置づけているこのイベントの今年は、
満席のお客様の前でのコンサートとなりました。
昨日記載の通りリハーサル中抜けの私。
それでももちろん朝から準備に会場入り。
今回も昨年春同様今池のガスホールでの開催です。
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準備は実に淡々と、
そしてあっという間に仕上がっていく。
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音響さんも、ビデオ屋さんも、
今回は別にお願いせざる得なかった^^;
調律師さんも実にテンポよく動いてくれる。
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勿論受付周りの設営も、
特別な指示何一つ必要なく
何と有難いメンバーに恵れているかと
感謝していたのに!
その時間がやって来たので
皆に一言詫び(詫びて損した)
15時一寸過ぎには戻ると言って中抜けしたのに!
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私無しの集合写真が撮られたのでありました!
ふん、
どうせね、
リーダーなんて名ばかりさ!
と、ふてくされながら(うそ)本番を待つのみとなる。
リハが無いと言うのは、
こんなに身軽なのかと案外妙な感じ。
リハの様子を聞くに、
秋のあの時とはえらい違いで、
何ともスムーズに進んだと言うのは
中抜けした私にとってはちょっとホッとした感じ。
加えてお客様の入りも
これまた秋の悩みは何処へやら、
会場前に随分の人に並んで頂いた。
予定の開場時間五分前に開場。
開場を前倒ししたのも久しぶりだったか。
有難い限りで席は中心部よりみるみる埋まる。
いよいよ開演である。
本日息子ガソリンスタンドのバイトの方が
割りが良いという事でカメラマン不在。。
なのでFB等から頂いた写真でその様子を。
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一曲目、リハなしの唇には
ちょっとハードな曲であったが、
意気込みが音に乗り移ったように快調。
手前味噌で恐縮だが「いける!」と言う感じ。
二曲目三曲目と無難に吹き続け、
一つの大きなヤマである四曲目を迎える。
新コンマス君一押しの
今迄のレアではなかなかやらない曲想の一曲。
後のアンケートでも好評を頂いており、
最初のヤマは「感じよく」超えられた感。
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五曲目の我がリードトロンボーン君
フューチャーの曲で会場か静まり返る。
この状態で冷静に吹く彼の上手さに
これまた手前味噌だが感心し、
その表れとして拍手の大きさは実に盛大であった。
一部ラスト、
コンマスを悩ませた一曲は、
我々も悩み倒した近年稀な難解なる一曲。
私も随分練習したつもりだけれども、
練習で吹けても本番で吹けないのは練習不足。
大事故は無かったものの小さな衝突事故は頻発。
それでも大きな拍手を頂き一部終演。
折り返しでこれほど気持ちよく楽屋に戻ったのは
結構久し振りだった様な気がするが、
やはりリハなしで意気込み過ぎたためか、
5分ここで休憩を余分にいただく事とする。
二部開演。
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ゲストの音色を始めて本番で聴くのも、
35回重ねてきて初めての出来事。
後ろで聴いていても美しい音色は、
きっと前で聴いたら素晴らしいんであろうと、
安易に想像できるのはプロのなせる技。
一曲目、カッコいい編曲と言って良い
マイルストーンと言う曲で私も彼に始めて
リードラッパとしての音を聴いてもらう。
毎度毎度で恐縮だけれども、
ブラスのゲストの際、
決め音を決めた時に振り向いてニコッとしてくれる
その快感が私には何よりであるが、
今回のゲストも度々振り向いて下さる。
何とも有難い!
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二曲目、三曲目とトムガーリングさんの曲が続く。
特に三曲目はトムさんのお気に入りの曲と
事前に聞いていただけあって練習するたびに
その深みが理解が出来てきたと言って過言でなく、
本番でその良さが確実に分かった気がしたのだ。
そして四曲目、
本日二つ目のヤマがやって来る。
さっきの「ヤマ」も同じだが、
これはバンドとしての「ヤマ」ではなく、
個人的なトランぺッターとしての「ヤマ」。
要するに高い音が連続する、
そんな一曲なのだ。
一部のヤマと違って、
このヤマは非常に辛かった。
本番と練習の違いがこの辺りで出るのは、
やはりまだまだ練習不足なんだと痛感。
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そして五曲目。
この曲は私が是非やりたいと推奨した割に、
曲が上手く表現できず悩み悩んだ一曲だ。
これもまた、ゲストが入るだけで、
何とも素晴らしい曲に早変わりした感。
アンケートでの評価が高かったのは
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挨拶。
毎度最後の曲前で話をする。
この話をお褒め頂くのは演奏を褒めて下さるのと、
また違った喜びが有るのだけれども、
今回も複数の方にそう言って頂き感謝感謝。
集合写真に入れなかった愚痴を言ってやりましたよ!
そして最後の曲はトロンボーン祭り。
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若手トロンボーン君達とゲストのバトルは、
後ろで聴いていて何と無く年代的に、
息子たちが頑張って居る様に見え微笑ましい。
近年になく充実した今のtbは、
レアサウンズにおける自慢のセクションであります。
有難くアンコールを頂き終演。
つい周りの人と握手がしたくなるのは充実の証拠。
今回もそんな熱い握手を交わしました。
乾杯!
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やはり皆この時を待ち望んでいます。
高らかにそして賑やかに乾杯の杯を上げました。
このゲスト氏、珍しく喫煙者であり、
加えて日本酒が大好きという事で、
それならばと高山スイングエコーさんから
差入を頂いた「限定品!」の飛騨の地酒を開ける。
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これが又美味!
トムガーリングさんも絶賛でありました。
高山の皆さん、ありがとうございました!
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そして一人一言コーナーで、
この言葉が印象に残りました。
コンマス君が彼に尋るは、
コンマスとしてバンドをどうまとめたらいいか?
答えは「愛」だ。バンドを愛する事だと。
何て素晴らしい表現なんでしょうか。
今回はレアサウンズ創設者
西川政夫さんが亡くなって十年節目の年。
彼の功績を讃えそして感謝する事も私達にとって
バンド愛であると思ったこのお話
こういう活動をしていて本当に良かった。
心の底からそう思う事の出来た昨夜のひと時。
ご来場いただきました全ての方へ感謝!
そして、打上げ終了後に
集合写真を撮り直して下さったメンバーに感謝!
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私達はプロのミュージシャンだ。即ちクオリティと金の世界だ。だがアマチュアは違う。バンドを愛し、メンバーを愛し、音楽を愛せ。それが私からのアドバイスであり、唯一の方法だ。
また、僕がファーガソンの大ファンと言ったならば、メイナードはこうやって呼吸してたと、実演を交えて教えてくださり、タクシーに乗り込むときには僕の名前を呼びYuki, You are great. と言い抱きしめてくれました。
トム自身本当に大きな愛を持って極東の名もなきアマチュアたちに接してくれました。
今回のコンサートはこれからの音楽人生において本当に重要なものになりました。
ありがとうございました!
大変良い経験をしましたね!
私も本文に書いた通りこのイベントでは、
随分沢山の感動と成長の場とさせてもらっています。
あなた方の人生は私と比べ随分と長い。
こう言った良い経験を人生にしっかりと生かし、
豊かな人間性を磨いて下さい。
コンマスご苦労様でした!