優先席

昨日の話の続きと言っても、
今日は列車やバス等公共交通機関の話。


優先席と言うのが有る。



爺さんになったからと言って、
それのお世話になろうという気はまだ無い。



ただ、

あれは必要なのだろうか？といつも思う。




実は当社横浜営業所が出来た時驚いたのが、
横浜の地下鉄には優先席が無かった事だ。
横浜市営地下鉄は全ての座席が優先席です。
と、車内放送で流れていたのだ。


この考え方、素晴らしいと私は思った。


交通弱者である歩行者に道を譲る横断歩道と
正に同じ発想だと勝手に思ったのだ。




ところが先日気が付くと、


なななんと、
横浜の地下鉄に優先席が出来た。
いや、出来てしまっていたのだ！
(正式にはゆずりあいシートと言っていたが)


昨日に続き自称ひねくれ者と宣言しておくので
私の考えがおかしい等と意見言われても困るが、



押しボタン式信号機同様、

やはり今の世は必要だったのね・・・・
と言った感じだ。



優先席でもないところで譲り合うその精神。
横断歩道で停止してあげる歩行者への優しさ。


私はこの両方の気持ちを遮ると言う意味で
押しボタン式信号機・優先席は好まない。




もちろん、

それを作らせる様な行動しか出来ない人達が
一番問題であると言う事は、言うまでも無い。