長い

我が家のトイレットペーパー長い。
測った訳では当然ないが200ｍを超えるとある。
これは通常の倍以上の長さなのだとか。

先日ラジオでこれを特集していたが、
技術進歩で長く巻く事が可能になったのだと。
長さも長いので重さもずっしりとする。

長くする技術がなぜ必要なのかと言うのは、
運搬時のかさの軽減に大いに役立つという事と、
震災など災害時にも利用価値が上がるとの事。

確かにかさ張る単価の安いものは、
運搬費があわないと言うのも良くわかる話だ。

実際そういうコスト軽減のお蔭で、
メートル単価は確実に安いと家内は電卓はじく。
単純に交換する手間も少なくなるだけでも、
使用する私には有難い事かもしれない。

パッと見、トイレットペーハーなんて
ほとんど商品として成熟しきったであろう物が
こんな進化を遂げるなんてのは正に企業努力。

「商品化」とはまさにこの事であると、
トイレで頷いてしまった連休はざまの出来事。