１１月５日の本番記録

本日『岡崎ジャズストリート２００６』に参加。
正直楽しいステージでありました。
ボビーシューとのジョイントコンサートが終わり、
「燃え尽きた感」が強いはずの我々のモチベーションは、
下がっていなかった！と言うよりは、
同じステージを使って
演奏を交代でされたプロの皆様のご協力を得て、
またまた楽しい時間が過ごせたことに大感謝。

岡崎シビコというデーパート目指し
ワゴン車４台に便乗し出発したのは朝の９時。
こういう遠足気分が又良い。
これも多分３日のコンサート成功が
気分的にそうさせているのかも知れない。
が、今日は長丁場。１時間ステージ２回、
終了予定は夕方６時なのだ。


デビル氏のソロだが、この写真をエントリーしたのは、奥の看板が見せたかったから！

この岡崎ジャズストリートは、
岡崎の中心地あらゆる所が会場となり
市民会館などのホールは勿論、
「証券会社」なども会場として解放され、
同時進行で、色々なジャズが楽しめるという趣向。
もちろん、屋外のステージもあるので、
無料で気軽にジャズを楽しむことも出来るが、
三千円の通しチケットで、
色々な会場へ「はしご」をすることも可能。
有るお客さんのパンフレットをのぞき見すると、
どれを見るのか赤丸をしているほどの力の入りよう。
誠に有り難い限りであります。

我々はプロの皆様と交代での「有料ステージ」。
誠に恐縮です。先行されたそのプロの皆さんとは、
岡崎資夫さん率いる３管のジャズバンド。
流石にばりばりのアドリブで観客を魅了。
軽やかに又、スマートにされるそれは、
我々に当然ない「センス」てんこ盛り。
良い刺激を頂きました。
そして、彼らの演奏が終わると、一斉にお客さん退散！
おーーい、わしんたらぁどうすればいいの～！


岡崎さんのグループフロント三管

ところが３０分の舞台転換が終わり、
我々の時間となると、大変有り難いことにお客様が沢山！
始まる頃には、座る椅子が無くなり、
とうとう演奏途中には人垣が出来るほど！
ほんと、いつも沢山の方に聞いて頂き、幸せです。
そして今日もＭＣ、Ｈ君大はりきり！
時間調節をしながら見事にやってのけてくれました。


Ｍ崎くんの熱演。勿論私も「熱演」でしたよ

更に今回のステージの目玉はなんと言ってもシュー・Ｍ崎！の健闘。
なんと言ったって、３日のボビー・シュー氏の本番の直後ですので、
選曲するとすれば、
ボビーシュー氏との共演曲からもエントリーせざるを得ない。
となると、ボビーの変わりが出来るのは彼しかいない！
と言うわけで、Ｍ崎君大健闘。
ボビー・シューさながらのソロにお客様も大喜びだったと思いますよ！

５時、第２回目のステージ開幕。
第２部というわけではないので、同じ曲も数曲並べます。
そして、あっという間に１時間のステージを
消化しようとしていた終わり２曲前、
事前にお願いをしてあった、
そのプロの皆さんとの共演を実現させて頂きました！
強引なお願いで本当に失礼しました。

前出サックスの岡崎さんに加え、トランペット澄田錬さん、
トロンボーン白井宏司さん、そしてピアノ小関信也さん皆さんに加わって頂き、
コットンテールを演奏。流石！です。
どなたも素晴らしいソロをとられましたが、
特段トランペットの私とすれば、
澄田さんのプレイに感激。
こういう人たちと同じ時間を過ごすことが出来るというのは、
本当に有り難いことであります。

そして更にリーダー岡崎さんには、
エンディングの曲にまでお付き合い頂き、
クラリネットの名演奏をお聴かせ下さいました。
客席も我々だけの時とはうって変わり、
のりのりでした！そしてなにより、
この最後の曲にはセクションとしてトロンボーンの白井さん参戦！
そして、トロンボーンのスライドを上下させる
パフォーマンスまでお付き合い頂きました！
こんな事にまで付き合って頂けるのは本当に有り難かったです。
改めて快くお付き合い頂きました皆様に感謝いたします。


夕暮れ迫る会場。こんな雰囲気で盛り上がりました。

これをもちまして、
現段階レアサウンズ年内本番演奏は終了となりました。
（まぁ何時本番が入ってくるか分かりませんが・・）
こうして今年も又実に様々な方々と共演させて頂くことが出来、
又、沢山のお客様に聞いて頂けましたことを感謝いたします。

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