青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

老害

2024年04月27日 | 思うこといろいろ
少し前の話になるが、
隣町に有る総合病院へ検査の受診に出掛けた。

実は、昨秋の会社での健康診断で
不整脈の指摘を受けすぐさま主治医受診。
その際念の為とこの総合病院を紹介いただき、
あれやこれや検査し異常無しとの診断を頂いていた。

その時、更に念には念を入れてと半年後
同じ検査をしてみましょうと伺ったのが今回の事。

 ...幸い今回も異常無しでした。


半年ぶりにあれやこれやと一時間半程かけ検査の後、
担当医の方の検診を待つ待合室での出来事。

 私より少し年長の男性が怒鳴っているのだ。

何でも女性看護師の対応が悪いし、
余りにも長く待たされているというのが理由。

 あほか。

一度火が点いたらなかなか収まらないのが、
この年齢、世代の「たわけ」なる「習性」。
看護師では手に終えず、男性医師まで登場。

 たのむわ。それではこっちが待たされる。
 ....と、周りの患者一同そう思ったであろう。

ただその怒りは収まるどころか更に大きく。
ついにはそこに有った机を叩いて怒り続ける。

 そして挙句の果てには、
 この病院は私への対応が酷すぎると、
 そこに有った病院の電話で119番に電話するのだ。

 「〇〇病院にすぐ来い!」

あり得ない話。



このままでは我々の診察も進まない為か、
事務の男性が、実に5人がかりでやって来た。

 つい私心の中で、警察呼んだれ!

5人がかりでさえ事態を鎮めたのがその後30分。
私の待合時間中その騒動が続いていたのだ。

 あほらしい。ほんとあほらしい。



ところで表題「老害」だがこの話では無い。
こんな人は老害などでは無く単なる「キチガイ」。

 ただ老害とはキチガイと紙一重と言えるのかも。



それでもこの騒動で思い出した老害と言う言葉。
私は常々こう思っているのだ。

 老害とは
 
 今までの人生経験ではありえなかった事は
 すべて拒否する言うなれば我が儘な事。

 自分は大丈夫だから、自分の何が悪い、
 自分のやり方はこうだからと全て自分本位。

 加えて自分に非が有っても決して認めず、
 素直に謝る事など決して出来ない人の事。

 だと思っている。

勿論そう思うのは自分にその懸念があるからだけどね。


だからと言って、

 卑屈になるとか、
 やたら謙虚になるとかと言うのではなく、
 大らかに生きていきたい。

と思うこの頃。

同年代諸氏、頑張ろうね。
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