青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

地元

2024年09月24日 | 本番記録
22日日曜日、
我が住まう街のビッグバンドの
コンサートが開催され無事その幕が下りた。

このバンドの仲間に入れて頂き確か二年。

 とは言っても私自身やがて半世紀前、
 高校時代にこの前身組織で活動していたので
 「復帰」のつもりでいるが、

いずれにせよ
超地元でのそれはあたたかなステージであった。



たいていの市町にあるこの手のホール。
我が街も千人規模で入る事が出来る大ホールと
三百人弱の手ごろな大きさのホールを備える。

 当然(^^♪我々は小さい方。

入口には「無料」が輝く立て看板。



そして、前日から入って仕込みが出来るという
時間的精神的余裕がなんとも有難い工程なのだ。



本番前のこの景色も、
なかなか我が街とは思えぬ(^^♪それなりの姿。

 そしてゆるーく始まった本番。



客席も「ほどよく空席」が見える、
とてもリラックスできる環境は最高であり、
それがなんとなくメンバーの心を落ち着かせて
手前みそながら良い演奏であったように感じる。

現に、地元だけに知人友人が何名か駆けつけて下さり、
皆さんが口を揃え今まで私がやってきたそれとは違い、
とても落ち着いた穏やかな演奏でよかった。と。

 ん?今までは落ち着いていなかった(^^♪

又、私が高校時代にこのバンドに参加した時、
バリバリとテナーサックスを吹いていて、
私をこの世界に引っ張り込んで下さったと言っても
過言ではない我が大学のОB氏も来場下さり、

 すごくよかったよ!とは有り難いお言葉。

勿論彼も、
今まで私がやってきたその足跡をご存じな上での賛辞。
それはそれでとても嬉しいものがありました。



 ところで、以下は私の反省文となります。

今回のステージ、
このバンドにとっては随分久しぶりだった事もあり、
ここに行きつくまでの段取りは全てと言ってよい程
リーダーである秋田さん(実名)の活躍による。

それは、

 一年前の会場予約に始まり、
 
 毎回の練習場の確保、
 予算の計算並びに会計、
 コンサートの選曲、
 チラシの作成、
 パンフレットの作成、
 衣装の選定、
 衣装のサイズ聴取に発注から配布、
 立て看板の作成・掲示依頼、
 事前会場の打ち合わせ、
 前日のゲネプロ用ステージの抑え、
 調律の手配、
 調律の立ち合い、
 全員の譜面と箱面の持ち込み、
 当日の人数分お弁当の手配、
 当日の人数分お茶の手配、
 当日の人数分水の手配、
 上記お弁当類の搬入、
 別棟にある食事会場の確保、
 上記お弁当類のごみ回収、
 当日のМC、
 率先しての終演後の片付け、
 会場の精算、
 当日のゴミの持ち帰り、
 全員の譜面の持ち帰り、
 箱面の持ち帰り、
 打ち上げ場所の予約、
 打ち上げの精算....。

私の認識が違っている部分も
あるかもしれませんし
あったとしてもそれはほんの一部であろうし、
例えそれを違う方が担当されていたとしても、
リーダーの負荷に大した差はないほど
とにかくリーダーに私はお世話になりすぎた。

その苦労を本当はよく知っているはずの
アマチュアビッグバンドリーダー
経験者としての私が「おんぶにだっこ」になった事、
本当に申し訳なく感謝の言葉しか出てこない。

ただこの方、
きっと私の様なちっぽけな人間ではないので、
「当り前」として動いて下さったのであろう。


 今回の本番記録は今までには全く無い
 そんな感謝の気持ちを味わったステージとなった。

来場いただいた方には当然感謝する次第だが、
リーダー秋田さん(実名^^)に心から感謝申し上げたい。

ありがとうございました!
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