青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

お辞儀

2008年09月03日 | ビジネス
本日訳あって、第一線で営業活動。
社長という役職であるが、私は営業出身。
一番初めのこの記事でも書いたが、
デスクワークより、お客さんと話をしている時が
一番生き生きしているというのは今でも同じ。

今日は随分取引が止まっているお客様表敬訪問。
初めこそ無愛想だったが、とてもありがたいことに、
熱意で語りかければ、いろいろ応えて下さる物。
見積の依頼を頂き感謝の意をこめてするお辞儀。
実は私、この「お辞儀」の仕方は一流と自負している。

人と初めて対面した時、まずする行為が挨拶、お辞儀。
その挨拶がしっかり出来ないのでは、ビジネスは出来ない。
人と商談をした時、最後にする行為も挨拶、お辞儀。
帰り際に印象が良くなければ、次への仕事に繋がらない。

営業の諸君に私はこのお辞儀に付いての重要性を説く。
心の無い、誠意の無いお辞儀はすぐわかるものである。
慌てふためいたお辞儀、他人に合わせたようなお辞儀
そういうものではやはりダメなのである。

遜ると言うのではなく、感謝の気持ちを表す。
その極意(というほどの物ではないが)は心のそこから
「ありがとうございました」と唱えるだけなのである。
しかしそれが出来ている人は非常に少ない。

私はこの気持ちは必ず通じる物であるといつも思う。
そして、そういうお辞儀をしてくれる人の気持ちは
私にもしっかりと通じるものでもあるのだ。
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (でびる)
2008-09-04 08:45:52
仕入先さまにも「いつも支えてくれてありがとう」と
同様のお辞儀ができれば、向かうところ敵なしですね。
恥ずかしながら、自分にはかなりむつかしいです。
返信する
デビルさま (あおやき)
2008-09-04 12:33:24
仕入先様にも同様のお辞儀ができないかんですね。


・・・あれ、うちの車の仕入先・・・

・・・デビル社ではないですか。

   いつも支えてくれて有難うございます!
返信する
Unknown (デキスギ)
2008-09-04 12:47:20
子供の頃から、お店屋さんでものを買ったときには「ありがとう」というものだと教えられてきました。そういうことなんですね。いい親です。
返信する
業務連絡ですみません (謎の中国人「Y」)
2008-09-04 12:49:05
業務連絡ですみません。
中々練習に行けなくて申し訳ありません。
ぶっつけ本番なんてのは出来ませんので
「今日こそは」
との思いで昨日9/3は通常電車通勤のところ
車で出勤し準備万端だったのですが、
夕方勤務先の職員が救急搬送される事態が
発生し、それに同乗したため職場に戻ったのが22時でした。
あと1回しか練習がありませんよね。
次は必ず行きます。
また、自宅でも練習しておきますので
お許しください。
返信する
デキスギ君 (あおやき)
2008-09-04 12:52:18
わかりやすい。その通りですね。

言われてみれば我が家の子達も
何かを買ったら「ありがとう」
床屋さんでも「ありがとう」
自転車屋修理で「ありがとう」・・

基本ですね。
返信する
謎の中国人「Y」さま (あおやき)
2008-09-04 12:55:39
わざわざ恐縮です!!

それは大変な事でしたね。
Yさんに何かがあったわけではないので
一応安心では有りますが・・・。

Yさんはぶっつけ本番でも大丈夫ですよ!
でも来週ご無理の無い所で宜しくお願いします。

決めていただきたい所は、
「ところて~ん」っていうフーレーズです。
それさえクリア出来れば全てOKですよ!

・・・分かりにくくてすみません。。
返信する
ところで (謎の中国人「Y」)
2008-09-04 17:24:30
再び業務連絡ですみません。
ところで、高山で演奏する曲目は
・Cold September
・Sanba de Orpheus
・Evanology
・Jeannine
・High Maintenance
・Caravan
と他には何でしょう。
返信する
謎の中国人「Y」さま (あおやき)
2008-09-04 19:37:08
お問合せ有難うございます。

実は未だ未確定なのですが、記載の6曲と
「Speak Low」・「Time With You」は
必ずやる予定ですやります

「Speak Low」はデキスギ君フューチャーで、
「Time With You」は、私のフリューゲルを
フューチャーした曲でして・・おっと間違えました。
デビル氏のアルトをフューチャーした
いい感じのボサノバです。

本当はあと一曲ぐらい必要ではないかと
思ったりしているのですが
(キャラバンの出来が私はいまいちと思うので)
長年、選曲に迷うレアの事ですから
直前までどうなる事やら分かりません・・・。
すみません。。。

あっ、とりあえずアンコール用にプリ-チャ-は
準備だけして臨む予定です。

因みに「Jeannine」ですが、
saxのsoliに入る前に1コーラス
pfのsoloが入ることは伝わっていますでしょうか?

まぁYさんにかかれば、何の事も無い曲ですが・・。

では宜しくお願いいたします。
返信する
1、2、ぴたっ。 (しましま)
2008-09-04 22:55:28
数年前、とある研修で「お辞儀の練習」、というのをしました。
小さい頃、障子のところに座り、「お辞儀はこうやるんだ」とおじいちゃんに教えてもらって以来、だったと思う。

数を数えながらやるんです、それ。
先生はすごくきれいな女の人なんです。

「1,2、ぴたっ(と止める)。」「必ず下で、ぴたっと止めてくださいね~。」とか、にこやかに言われるんです。
「3,4、にこっ(と笑う)。」
「笑顔の作り方(なんやそれ)」も習いました。
口角を上げて、とか、目もちゃんと笑う、とか。
何度もそれを練習するんです。

それと、「こんにちは」と「お辞儀」は別々に分けてやるのだそうです。

すんごく違和感ありました。
でも、形をきちんと習う機会もそうないので、と真面目に一生懸命やりました。

でも、やはりすごく気持ち悪くて、研修の最後のアンケートに「このお辞儀はその場にはふさわしくない」とか生意気に書いてしまいました。
研修受ける立場だったのに・・・。

そして気持ち悪いまま何年も過ごし、あおやきさんの日記読んで、やっとわかりました。

「ココロが入ってなかったんじゃ~~~」
半日の間、先生の口から「心を込める」という言葉がなかったのです。

私の若い頃の職業は、研修でそういう事を勉強する事はありませんでしたが(忘れてるだけか??)、一般の会社員の方は、新人時代そんな研修をひと通り受けているのでしょうね。
その先生、それで飯食ってる感じのお方でしたので。
「お行儀インストラクター」みたいな。

あの先生、まだクビつながってるかな~。
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しましまさん (あおやき)
2008-09-05 08:45:12
投稿有難うございます。

そういう訓練、ありますネェ。
当社も新人教育とやらで似たような事
やらせているような気がします。

角度とか、手の位置とかというのは、
気持ちが入ればその通りになるんです。
形から入るというのはこの教育の場合間違い。
やはり気持ちから入るということですね。

微笑みも同じです。
先日テレビで昔のスターが、
「心無い微笑みは得意です」と言っていました。
要するに、微笑まなくてはいけない事ばかり
やっていた為にそうなったのでしょうね。
心無い微笑など、決して振りまいて欲しくないですね。
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