命日

コロナと戦っていた最初の夏2020年。
その夏の8月11日に義父は亡くなった。

昨日は祥月命日であったので、
自ら読経をしてお墓にお参りをしてきた。

　そして義母と子供らと会食。

こういった事が普通に出来る様になり、
本当に心の疲れが取れる気持ちだ。


思いおこせばその時の葬儀、
感染対策ばかりに気を取られていた。

式場では勿論の事だが
火葬場に向かうマイクロバスの中でも、
換気のためにと窓を大きく開けて走った。

　あの夏も暑かった。

葬儀が終り疲れた息子が発熱をした。
本当にどうしようかと未体験の不安も味わった。

幸い単なる風邪で済んだだが、
あの夏の息苦しさが忘れられない。

　今年もお盆がやって来た。

台風と高温そして夜中の地震が気になるが、
ゆっくりと心と体を休めたいものであります。