あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年)

2020年06月07日 | MARVEL関係

 

 

<スパイダーマン:スパイダーバース>


アメリカでは2018年の年末に上映されていたらしいので、
その年数を採用してますので、予めご了承下さい。
スパイダーマンはMCUに来てから観始めたので、余り馴染み無かったのですが、
視聴してだいぶ興味が湧きました。
先ず、スパイダーマン:スパイダーバースという題名からして、
これは、スパイダーマンになった少年が宿命に目覚め、ヒーローになっていく、
誕生の物語で、家族や友達との絆のお話になっています。
アニメーションとしても、映画としてもとても素晴らしく、
第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞、その他にも数多くの賞を貰ってます。


この映画は兎に角前情報無しで、一気に観た方が感動しますので、
是非、ご覧になって下さい。
私のようにMCUのスパイダーマン(トム・ホランド)のようにきつく無く、
感動しながらスパイダーマンがヒーローになっていく様を楽しめます。
少年が否応無しに大人やヴィラン達の闘いに巻き込まれていく様は同じなのですが、
アニメなだけ合って、まだワンクッションあるというか救われます。
また、スパイダーマンがピーター・パーカー以外にも出て来ますので、
その点も楽しみにして欲しい処です。
私は物語もコミックスも知らない派なのですが、グリーンゴブリンくらいは知ってます。
映画には、スパイダーマンの宿敵が数多く出て来ますので、
ファンの人も満足出来るかと思います。
まぁ、ファンの方々は既に御覧になっているかと思いますので、
これはスパイダーマンを知らない、余り良く知らないという人に観て欲しい映画です。
私のように、「面白いじゃん!」とMCUで傷付いた心を癒せるかもしれません。
本当に愚痴じゃないですけど、FFHはきつかったもの。


後、特筆すべき事は声を当ててる声優さんが本来の俳優が豪華だし、日本語吹替も豪華な事。
流石はSONYさん。良く分かっていらっしゃる。
皆、正規の声優さんを起用しているので、安心して吹替も御覧になれます。
私は字幕版を観たのですが、違和感無く、とても面白かったです。
カメラワークが逸脱で、大きな画面で観れば、自分がスパイダーマンになった気がします。
兎に角、スパイダーマンと言えば、「白人」「金髪」と思っている方、
是非ご覧になって下さい。目から鱗ですから。面白いですよ!豚・・・(笑


後、家族と少し距離を感じている方。
また、学校で友達が居なく、居場所が無いと思っている方、そんな方に観て欲しい。
お互い思い合っているのに、些細なくい違いで通じ合っていない家族。
それが映画の中の事件を通じて本当の気持ちをお互い知っていく。
また、友達はどんな環境にあっても、真の友達は見付かるという事。
広く浅い友人関係もいいけど、深い密な友人は少なくてもいい。
そんな事を映画の中では教えてくれます。
現実世界(リアル)で悩んでいる方が居れば、映画を通して何か感じるかもしれません。


そんな色んな楽しみ方が出来るスパイダーマン:スパイダーバース。
是非、この週末に観れなくても機会があれば、是非観てみて下さい。
観て良かったと思う1本になると思います。

 

 


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