今日はそんな心をちょっぴり温めてくれそうなお話を書きたいと思います。
私がまだ小さな頃、父に連れられて父が以前働いていた会社の社長さんのお宅を訪問しました。
自動車に乗って行ったのですが、私は車に酔って気分が悪くなってしまいました。
そのお宅に着いて、経緯はよく覚えていないのですが、そこのお嬢さん(私よりいくつか上のお姉さん)が、気分が悪いなら私のベッドで横になって!と連れて行ってくれました。
私はそこで少し休んで回復したのですが、それにしても優しいお姉さんだな~!とそのとき思いました。
だって、初めて来た私に自分のふかふかな素敵なベッドを使って!だなんて。
大人に言われてそうしたわけではなく、自発的にそうしてくれたのです。
私はそのとき思いましたよ。果たして私だったら同じようにできるだろうか?と……。
今考えれば、小さいながらデキタ少女だと思います。
お金持ちのお嬢さんというと、物語で意地悪く描かれたりするけど、現実は違うと思いました。
たったそれだけのことなのに、今でも記憶に残っていて心の中を照らしてくれる、人の心の優しさってスゴイな~と思います。
改めてこの出来事を書いてみて感じたのは、私も、もっと心の広い、豊かな考えを持った人間になりたいな~というものでした。
そして、他の人の心を少しでも温めることができたら嬉しいな~。
Photo by ミントBlue
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