私の場合はノドまでカラカラになったときのことでした。
それは病人に対しての様々な心配のせいだったのです。
心配で、心配で、食欲もまったくわかなくて困りました。
そんなとき家族以外の人から、「食べなきゃだめよ!」と言われたのです。
そう言ってくれる意味はわかります。
でもあまりしつこく言われると苦しかったのを覚えています。
だってそれはもう自分の頭でわかっているのですから、それでもどうにもならずに困っていたのですから。
心配の苦しみの上に、人の言葉のプレッシャーを感じて余計に苦しくなりました。
でもそのときは、そのことに反論するような心の余裕も体力もありませんでした。
そんなことを思い出したので書いてみたくなったのです。
すべての人が私と同じような気持ちを抱くわけではないでしょうけど、言わせてください。
そういうときは、あまりしつこく「食べろ!」と言わないでね。
こういう話があまり聞かれないのは、大変なときは反論する余裕がなく、時が過ぎると苦しいときの記憶がよみがえるのが辛くてあまり思い出せないからじゃないかしら!?
思いがけず、そんな記憶がよみがえったので書いてみました。
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