(ジェームズ・ヴァン・プラグ著『人生を、もっと幸せに生きるために――死者からのアドバイス』より)
自分の幼い頃の写真を見ていると、いかに親や周りの人間から影響を受けていたかわかるような気がしました。
子供は区別することなく、すべてのことを吸収して成長していくのです。
そこには良い教えもあるでしょうが、後年になって苦しむことになるものもあることでしょう。
そうだ!自分に良い影響をもたらしたものは残して、それ以外のものは(思い浮かぶあらゆる)持ち主に返そうと思いました。(想念のなかでね)
そんなことできるのかしら?
でもそれを実行したあと少しスッキリしましたよ。
良いものだけ残して、いらないものは返すので、嫌なことを言った人物を思い出しても傷つくことがなくなったみたい。良い気分でその人のことを考えることができます。
ちょっと発見でした。
精神的な意味で「クズ」みたいなものを、ありがたく頂いているなんてバカみたいですものね。