実はテレビで、セラピストである著者の発言を聞いて興味を持ったからなのです。
人が気づいていない心の核心に迫る感じで、今までにいなかったようなタイプのセラピストだなと感じました。
この記事のタイトルにした“光と影の法則” それについて「性格は捨てられる」にあった文章を載せてみたいと思います。
人は「光の部分」つまり、長所や楽しそうな部分ばかりを求めがちになります。そしてそのとき、「影の部分」を否定することが多いようです。
性格も同じです。「この性格を変えたい」と思うときには、この性格を「影」として否定して、排除して「光」だけを強く追い求めてしまいます。
すると皮肉なことに、どんどん「影」も大きくなってくるのです。自分でつくりだしているといってもいいかもしれません。
「影」も自分の一部なのです。その自分の一部を否定することで、自分の中に「分裂」が起こります。そして分裂したものは「葛藤」しはじめるのです。
自分のなかで否定した影は、苦手な人やよくない出来事となって、あなたの前に現れます。「自分の影を認めてくれ」と訴えにくるのです。そうです、あなたの目の前の苦手な人は、あなたの否定している影なのかもしれません。
ん~~ん、そうすると、まずは、自分のありのままの姿を認めるところから出発しなければ、自分を変えることはできないってことかな。
今まで、そうとは知らずに押さえつけていた「影」の部分を認識してあげれば、肩の力が抜けて、さぞかしホッとすることでしょうね。
簡単なことではないかもしれないけど、やってみる価値はあると思いました。
ところで、このセラピストの方を私が『異色だ』と感じたのは、彼の経歴が、セラピストを目指す人が普通にたどる道とかけ離れていたからのようです。
以前は、ある大手企業の管理職をされていたのですが、家族に問題が起こり、それを解決しようと色々学んでいるうちにセラピストの道に進むこととなったそうです。これぞ自分の天職!と感じたのだとか。
性格も怒りっぽかったということで、人間、良い意味でどうなるかわからないものですね!!
最後に著者のホームページのアドレスを。
心屋オフィシャルサイト『潜在意識で性格を変える』
http://www.kokoro-ya.jp/
Photo by.空色地図
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