そのニュースを知ったとき、昔、玉三郎さんの舞台を何度か観たことを思い出しました。
歌舞伎やそれ以外の劇のなかで、この世のものと思えないほど美しい雰囲気の女性を演じていたのです。
おそらく、それは男性だからこそ描ける理想の女性像なのでしょう。
あでやかで、ときに妖しいその姿を見ていると、しばし現実を忘れ不思議な世界に彷徨い込んだかのようでした。
そんな舞台の世界にすっかり魅了されていたことを思い出したのです。
そして、もう一つ思い出したことがありました。
ある雑誌に載っていた彼の姿、とっても姿勢が良かったのです。それがとても印象的だったこと。
その当時、私は姿勢が良くありませんでした。
たぶん精神的な影響のせいでしょう。家族からいくら言われても直りませんでした。
ところが、そこに載っていた玉三郎さんは、私から見ると何で~と思うほど驚異的に姿勢が良くて、自然に私もまねしてみようかなと思ったのです。
最初はちょっと苦しかったのですが、慣れるとこれが楽。姿勢が悪い状態よりずっと楽なのです!
思わぬことで、姿勢が直ってしまいました
スピリチュアル的にも姿勢って大事だと思うのですが、最近、その意識もゆるんできた感がありました。
でも、今回の玉三郎さんの受章のニュースで、またそのことを思い出しました。
また、背筋をピーーンと伸ばさなくては!って思いました。
Photo by ミントBlue
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