そのため親が気に入るよう自分を変えてしまう。
昨日書いた、知らず知らずのうちに本音を押し殺してしまうというのも、私が親(主に父親)に気に入られるための手段だったのだと思うのです。
AC(アダルトチルドレン)というのは、そんな大人になってもう必要のない心のシステムが、自動的に働いてしまい苦しくなるのだと思いました。
子供のときに習得したことだから、本当に自動的に働いてしまって、自分が何で苦しんでいるのかもわからないのです。
『本音』がいいんだという話を本で読んだとき、『本音?』と私は思いました。
自分の本音がわからないなんて……。
それで私は自分の心の状態に気がついたのです。
少しでも親の気に入らない本音を言ったら激怒される、そんな恐怖が大人になっても付きまとい苦しんでいたのです。
子供が感じる恐怖というのは、自分の存在自体が危うくなるという恐怖なので、これは非常に強いものです。
だから簡単にはそこから抜け出せないかもしれないけど、こういったことに気づいただけでも一歩前進できたのだと思いました。
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