(以下、青い文字は本より)
私たちの目の後ろには、物体に反射する電磁放射をとらえるのに最適な特化した受容体がある。この受容体が放射をつかまえると、いっせいに脳に信号を送る。しかし私たちが知覚するのは電磁スペクトル全体ではなく、その一部にすぎない。私たちに見える光スペクトルは全体の1000億分の1にも満たない。
あなたが経験できることは、あなたの生体内プロセスによってきっぱり区切られている。これは常識的見解、つまり私たちの目や耳や指は外に実在する物理的世界をそのまま受けとめているのだという考えとは異なる。
私たちは自分を取り巻く世界のすべてを知っているわけではないのですね。
それどころか、本当にわずかな世界しか知らないのです。
自分が受け取っているもの、それがすべてだと思ったら大間違いだということになります。
そうだとしたら自分が知覚する外に広がる世界から、こちら(人間)を観察する存在がいるかもしれません……。
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