(過去のHPより)
感謝のこころ
いきなりですが、テレビが映る仕組みをご存知でしょうか?
私は、ただ漠然とアンテナが電波をキャッチして映っていると思っていました。
『神道 感謝のこころ』という本で、葉室さんはこうおっしゃっています。
(「神道」と「テレビが映る仕組み」、一体どんな関連があるというのでしょう?)
テレビ受信機から放送局と同じ波長の電波を少し出して、これに放送局の電波が同調して画面に映像が現れてくるという仕組みになっています。
この仕組みと、神さまの世界の仕組みは全く同じです。
神さまと同じ波動を少し出せば、神さまの世界が眼前に現れてくるということなのです。
ちなみに、神さまの波動とは「理屈を考えない感謝の心」「無我のありがとう」なのだそうです。
また、このようにもおっしゃっています。
「太陽の光、即ち日光は明るく、温かい」と誰もが思っています。そして、その日光が送られてくる太陽と地球の間の宇宙空間も明るく温かいはずだと思っています。しかし、実際には、宇宙空間は暗く冷たいのです。なぜでしょうか。日光は地球を取り巻く大気で反射して、はじめて明るい光と熱が現れるのです。
これと全く同じで、万人に平等に与えられている神さまの恵みも、感謝することによって、はじめてその人の前に現実に見えてくるのです。
幸福が与えられたから感謝するのではなく、感謝するからこそ幸福が与えられるのです。
葉室さんは、長年、医学にたずさわり、後に春日大社宮司となられた方です。
その科学的見地に立ったお話は、現代人にも解りやすいものとなっています。
自分の心の有りようを、一つ一つ改めて振り返ってみたくなりました。
Photo by ミントBlue
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