オーラが見えないこちらとしては、そんなに細かく描写されても想像するのが難しいな~と感じてしまいます。
そんな彼女があるときヒーリングの作業をしていると……。
はじめの頃、私は幻を見ているのか自分の頭でつくりだしているのだと思った。ヒーリングをしていると、天使が部屋に入ってきたりするのだ。それが天使だとわかったのは翼があったからである。翼のないものは、私はガイド[訳注:導き手=守護霊]と呼んでいる。じきに、このような存在が患者の治療をする際に私の手を通して作業をするのを見たり感じたりするようになった。
私はそれが単なる幻だと考え続けた。もちろん、教えられたとおりにした時には患者はよくなった。事態が大きく変化したのは、ある時ガイドたちに質問しようと決めてからだ。彼らは私が知らない、あるいは知ることができないはずの知識をもって答えた。
もしガーディアンエンジェルやスピリチュアルガイドを信じていないならば、彼らが存在する可能性だけでも考えてみよう。快い驚きを伴って、人生の困難がずっと耐えやすいものにかわるのに気づくだろう。単に助けを求め、助けがきた時にそれと認める方法を学びさえすればよいのだから。これは彼らを見たり、彼らの声を聞いたり、彼らと話したり、彼らを感じたりできなくても可能だ。それは、やがてこのような存在を感知できるようになるための扉を開ける。
(バーバラ・アン・ブレナン『癒しの光』(上)より)
やっぱり、守護霊様っていらっしゃるのだ
別に、他の霊能者のことを信用していなかったわけではありません。
ですが、やはり彼らの説明では、夢の続きのような、どこか曖昧模糊(アイマイモコ)とした観はいなめない気がしていたのです。
ブレナンのように、物事を科学的見地からとらえられる人の話を読んで、改めて自分の体験に確信が持てました。「夢の中で助けられる」などで書いたように、私の夢の中に現れたのは守護霊だったのだと。
私が守護霊に気づくのは、いつも目覚めるちょっと手前のことです。
もしかするとその瞬間というのは、私の意識が夢とも現実とも言えない、変性意識状態になっていて、それで守護霊の波動をキャッチできたのかもしれません。
「守護霊様、いつも助けてくださって、ありがとうございます!」
「あなたは一人じゃない」っていう言葉をよく聞きます。
霊的次元においては、まさにその通りになっているようです。
ほとほと困ってしまうことがあるときは、真摯な気持ちで助けを求めてみてはどうでしょう?!
きっと何かしらレスポンスがあるはずですよ。
例えば、不意に思いもしなかったアイデアが浮かんでくるとか。
あるいは、とらえ方の変化によって、いつの間にか問題自体が消えてしまったとか。
他にも色々あると思いますよ。
頼り過ぎてもいけないけど、なんか楽しい気分になりますね
あなたのことをいつも気にしてくれる存在がいるのですから。
Photo by ミントBlue