ある日、宇宙から平和のメッセージを携えた異星人クラトゥを乗せたスペースシップがワシントンへ着陸します。
クラトゥは集まった人々の前に現れ、大統領への贈り物を渡そうとしました。
ところが、それを武器と勘違いした軍の兵士が発砲。ケガを負わされたクラトゥは病院へ収容されます。
病院を訪れてきた大統領補佐官に、クラトゥは世界各国の指導者の前でメッセージを伝えたいという自分の希望を話しました。
しかし、今の世界情勢では彼の希望を叶えるのは不可能だという返答しかもらえませんでした。
彼は町の人と会ってみたいと思いました。そこでこっそりと病院を抜け出したのです。
(この宇宙人、外見は地球人と変わらないので(因みに年は80歳近くなのにアラフォーにしか見えません)町に出て行っても気づかれないのです)
「貸室あり」の看板がある家へ。そこでボビー少年と知り合い、町を案内してもらうことに。
アーリントン墓地に行った彼は、そこにあるおびただしい戦没者の墓に驚くのでした。
そんな彼の様子を不思議に思う少年に、クラトゥは長い間、遠くへ行っていたからだと説明します。
彼がいたところでは戦争はなかったと聞いた少年は、いい所だと感想を述べます。
彼らはリンカーンの像がある所に行きました。クラトゥは側に書かれてある文を読んで、「さぞ偉い人だったんだろうな。ああいう人と話したい」とつぶやくのでした。
(私たちは最初からリンカーンは偉い人と教えられ、分かった気になっています。でも、クラトゥの目を通すことで、ああ本当に偉い人だったのだな!と新鮮な想いで再確認できます)
彼は少年に、地球の人で物事を深く考える賢者は誰か?と聞きます。
少年は科学者のバーンハート教授の名をあげるのでした。(この教授、ちょっとアインシュタインを思わせる風貌をしています)
そこで彼らは教授の家へ向かいます。
教授は留守でした。部屋の大きな黒板にはたくさんの数式が書かれています。
クラトゥは、それを完成させる数式を、自分が来たという名刺代わりに記入するのでした。
(いかにも頭の良い宇宙人という感じで、印象に残るシーンでした)
「地球の静止する日」というタイトルは、宇宙人の力を示すために30分間、世界中の電力を停止させた(例外として、病院や飛行中の航空機などは除かれる)ところからきています。
力は示すけど、あくまでも平和裏に行われるのです。平和を望む宇宙人らしく。
メッセージ性の高い作品だと思いました。
ちなみにワイズ監督はUFOを信じているそうです。
それは「人類が唯一の知的生命体だなんて あまりにも勝手な考えだから」だそうです。
どこかで目にしたのですが、この作品は本当にあったことをもとにしているというのです。
もしそれが本当であったなら、興味深いと同時に、地球は平和であって欲しいな~と思いました。
地球の平和は、宇宙の平和へとつながることでしょうから。
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