ドンつながり

香川さんの「静かなるドン」にどっぷり浸っているのだが、
「静かなるドン　新章」も気になってレンタルしてみた。
静也は袴田君が演じている。原作よりもずいぶんスマートで
背が高いが、猪首は原作どおり大柄だし、母親の妙さんは
雰囲気があったな。
だけど、やっぱり、近藤静也は香川さんだし、猪首は倉田さんでないと、
落ち着かないな～。
きっと、鹿島監督の演出が好きなんだろうな。

屍鬼

ずいぶん前に読んだ小野不由美さんのホラー小説だ。
文庫本で全５巻、あっという間に読み終えた記憶がある。
土葬の習慣のある村で起こる、原因不明の死者。
なかなかに、面白かった。
あとは、「魔性の子」に「十二国記」と読んだ。
王と麒麟の関係が好きだ。
この小説はまだ完結していないんだな。

清 竜人

初めて彼の曲を聞いたのは、映画「僕の彼女はサイボーグ」を見たときだった。
挿入歌として「Send」という曲が使われていたのだ。
心に残ったので、検索してアルバム「PHILOSOPHY」を購入した。
どの曲も、どの歌詞もとても好きだ。
中でも「違う」と「悲システム」が大好きである。
ニューシングルはいつかな？と心待ちにしていたのだが、
11月4日に「ヘルプミーヘルプミーヘルプミー」がリリースされていた。
早速購入。心にしみるな～。

カート・ラッセル

好きな俳優さんにカート・ラッセルもいる。
「バックドラフト」を見て、気になる存在になった。
でも、あとから考えたら、その前に「遊星からの物体Ｘ」を
レンタルで見ていたのだ。その時も気にはなっていたものの
カート・ラッセルという名前を意識すことはなかった。
気になりだしてからは、「シルクウッド」のような社会派作品
（メリル・ストリープの恋人役だった）や
「潮風のいたずら」のようなコメディ作品（こちらは現在の妻である
ゴールディ・ホーンと共演）など、色々な役を演じる
カートを見て、すっかりファンになってしまったのだった。
ちなみにゴールディ・ホーンとは、その前に「スイング・シフト」という作品で
出会ったそうだ。この「スイング・シフト」はレンタルビデオの時代に
町のビデオ屋さんで見つけて、鑑賞することができた。
エド・ハリスがゴールディの夫役で出ていたり、脇も豪華だったな。
最近、見たのはクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ」だ。
いかれた殺人鬼も似合ってたな。

しゃぼん玉

及南アサさんの小説である。
通り魔や強盗傷害を繰り替えす青年と、老婆との出会い。
村人たちは、彼を老婆の孫だと間違い、あれこれと世話をやく。
老婆は彼の本性に気づいているのか、いないのか。
なかなかの心理サスペンスものである。
電車の中で読んでいたのだが、涙がこぼれそうで困ってしまった。
心がふっとあたたかくなる佳い作品だった。