パピヨン豊田・ブリーダー アプリコット犬舎

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コリー・トトロ君、「♪また会う日まで~会える時まで~♪」

2010年11月05日 | コリー

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とうとうトトロ君、きょうアプリコットを巣立っていきます。元気でね~また会えるといいね。

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YouTube: ラフコリー・トトロときな子はガム大好き 2010.11.2

★ 昨日もきょうも「天高く・・・」

素晴らしい秋晴れです。空気も冷たくて雲一つなくて、気持ちのいい日です。食欲もさることながら読書週間にちなんで、一つご紹介いたしましょう。

県のコンクールで小学生の読書感想文入選作品。

「引退犬、命の物語」を読んで

 私がこの「引退犬命の物語」を読んだきっかけは、私の家で犬を三びきかっていることです。また、もうひとつのきっかけは、表紙に「命あるかぎり輝きつづけた盲どう犬たち」と書いてあったことです。

この本にはいろいろな引退犬が、新しい家族の中に入っていろんな生活をしていることが書いてありました。私は犬は、人のために一生けんめい働いているんだなと思いました。

 私の家は、犬を五ひきかっていました。一ぴきのもえという犬は、私と同じ年れいでした。私のママが大好きで、いつもなでてもらっていました。でも、ママともえが、ドッグショーに行っていた時に、急にもえがたおれてしまいました。

 私は、心配していました。ママは、夜、もえといっしょにねて、かん病をしていました。朝起きたら、もえは、まだ生きていました。私が家を出て学校に行き帰ってきたらママの知り合いの人がいて、もえの前で泣いていました。ママに聞いてみると「のどかが学校に行ってすぐに息をひきとったの」と言っていました。私はことばもでませんでした。ただ泣いているだけでした。

 他にもアルトという犬がいました。せいかくはやさしくて、強い子でした。その子は、私のパパが大好きでした。アルトは、晴れの日はいつも日なたぼっこをしていました。でも、アルトは日に日に体の具合が悪くなっていきました。ご飯も食べなくなってしまいました。

 初めのうちは、パパがやると食べていましたが、だんだんパパがやっても食べなくなりました。私は心配しました。それでもアルトは、たえていました。

 ある朝、学校に行こうとした時、アルトの前にママがいました。アルトは、目をつぶっていました。ママに聞いたら、「きのうの夜に死んでしまった。」と言っていました。私はすごく悲しかったです。もえもアルトも、いつも私や家族を笑顔にしてくれました。

 もえは一ぴきの子犬を産みました。名前はゆいです。私は、ゆいに「もえとアルトの分まで、いっぱい生きようね」と言いました。ゆいは、「うん。」と言うように私の方を見てなきました。

 この本を読んで、犬のいろんなことがわかりました。盲どう犬は、引退して人にもらわれていくことを初めて知りました。引退してからもいろんな人を笑顔にすることが、すごくいいなあと思いました。私も、人を笑顔にする犬を見習いたいです。引退犬のように、人のためになることをしたいです。

 これからは、犬の命や友達や家族を大切にしたいです。かっている犬は、世話をちゃんとして、最後まで見送りたいです。そして、なにごともあきらめずに前向きにがんばっていきたいです。

送っていただいたものをそのまま掲載しました。のんちゃんの作品でした。のんちゃん入選おめでとう!!

コメント
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