いろんな色を塗装していますが、やっぱりチーク色が心落ち着く気がします。
ここ数年はチーク=ネシアチークみたいななっていますが、本物のチークは
ミャンマーチークですよ。
コゲ茶色で重い材だと思われている方が多く、実物を見てもらっても実感されない方も多いです。
それだけ本物のミャンマーチークを見ることは少ないです。
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ネシアチークとはインドネシア産の植林チークの事でミャンマーチークとは
生い立ち、伐採、管理、全て異なります。
それだけ貴重なミャンマーチークですから違法伐採と闇取引を阻止するために
原木には認識コードが付けられているそうです。
バンコクのDEESAWAT社の原木置き場に行けば、数え切れないほどの
ミャンマーチークの原木と自然乾燥中の板材が管理されています。
「なら」フローリングにオスモカラーウッドワックス#3166チーク色を施して
仕上げにフロアークリアーラピッド#3262艶消しを塗装しました。
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樹種が違うので「チーク」と「なら」の木目は違いますが雰囲気は似ているでしょ
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本物の質感も大切ですが、なんらかの思い入れが無く、インテリアで選択するのでしたら
「なら」のオスモカラー塗装仕上げて良いと思います。
オスモ社の標準塗装仕様に基づいた塗装仕上げを施していますので
耐久性、撥水性、防汚性が高く、水拭き掃除と簡単なお手入れで美しさが保てます。