スウィトナーの初来日(1971年12月)

フィルハーモニー 1972.1月号から
「N響・ザ・レジェンド」でスウィトナー初来日・初演奏の録音が紹介されたので、スウィトナー初来日の際の情報を拾ってみた。
羽田に氏を迎えた際の話が面白い。
「斜めから見たマエストロたち」長谷恭男著 同成社刊 より
例によって、羽田空港に有馬先生のお伴をしてスウィトナー夫妻を出迎え九時、口の悪い有馬先生は「馬づらの指揮者と、ドイツの百姓女の奥さんやな」と云われたのを覚えている。しかし、正に云い得て妙。スウィトナー夫妻は全く、見栄を張らない素朴な人であった。
596回定期(1971.12.13/14)
R.シュトラウス 交響詩「ドン・キホーテ」
ヴィオラ独奏 白神定典(首席ヴィオラ奏者) チェロ独奏 堤剛

フィルハーモニー 1972.2月号から
「第九」公演(1971,12,20/21/22)
独唱 中沢桂 荒道子 丹羽勝海 芳野靖夫
合唱 国立音楽大学

フィルハーモニー 1972.2月号から