戦後クラシック界を支えた日本人音楽家たち 森正(2019年11月9日放送)
番組では晩年の演奏を中心に紹介されていたが、N響との関わりにおいて森正が大きく貢献していたのは1960年代から70年代初めだと思う。
その中でも特筆すべき項目をフィルハーモニー誌から取り上げてみた。
フィルハーモニー誌1966年11月号
「森正さんに聞く」
1966年11月定期演奏会の模様
1966年11月のN響メンバー
1970年9月、マタチッチ来日中止に伴い、その代演としてまだ経験のなかったブルックナー8番を半月足らずの勉強で指揮した。(第544回定期公演)
1973年4月、バレンボイム指揮で予定されていたチェロのデュ・プレが病気のため、急遽森正指揮、バレンボイムのピアノでブラームスピアノ協奏曲第1番を演奏。一つの公演で二人の指揮者という珍しい演奏会になった。(第602回定期公演)
1973年5月、第604回定期公演ではマーラー9番をプロのオーケストラとして本邦初演した。
番組では晩年の演奏を中心に紹介されていたが、N響との関わりにおいて森正が大きく貢献していたのは1960年代から70年代初めだと思う。
その中でも特筆すべき項目をフィルハーモニー誌から取り上げてみた。
フィルハーモニー誌1966年11月号
「森正さんに聞く」
1966年11月定期演奏会の模様
1966年11月のN響メンバー
1970年9月、マタチッチ来日中止に伴い、その代演としてまだ経験のなかったブルックナー8番を半月足らずの勉強で指揮した。(第544回定期公演)
1973年4月、バレンボイム指揮で予定されていたチェロのデュ・プレが病気のため、急遽森正指揮、バレンボイムのピアノでブラームスピアノ協奏曲第1番を演奏。一つの公演で二人の指揮者という珍しい演奏会になった。(第602回定期公演)
1973年5月、第604回定期公演ではマーラー9番をプロのオーケストラとして本邦初演した。
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