Live reality in a spiritual way

人生何が起きるかわからない その2

5月23日にマダニに耳を噛まれたことは何度もBlogでお話し続けてきましたがやっと耳の腫れ・痛み・痒みの症状がなくなりました。
そしてマダニに噛まれてから6週間にならないとわからないライム病の血液検査結果もやっと出まして。

ライム病に感染していることが判明しました
まさか自分がダニに噛まれて感染症になるなんて思ってもいませんでした。
しかも山や森に入ったのではなく動物園で・・
ライム病は日本では四類感染症(人同士の感染は無いが、動物・飲食物等を介して人に感染する為、早急な届出が必要になる)に属しています。
夏~秋にかけて北アメリカやヨーロッパの樹木の多い地域に発生することが多く日本では北海道や長野県の山岳地域などで発生が見られるそうです。
全米の発症例のうち5分の1がニューヨークで発生しているため、「ニューヨークの風土病」とも言われるのだそうです。
最近では歌手のアヴリル・ラヴィーンさんがライム病感染で5ヶ月寝たきりになってしまったニュースがありました。

ライム病は初期に治療しないと重篤な症状がでるとのことで、早期発見できたことが不幸中の幸いでもあり。
それで今日から抗生物質ドキサイクリンでの治療を開始したのですがこの抗生物質が合わなかったのか強かったのかものすごく気持ち悪くなってしまい・・
旦那君が担当医に電話してくれて、すぐに別の薬を出してくれるとのことで取りに行って貰い。
その間私はずーっと冷や汗ダラダラのたうちまわってました。。
2時間後くらいに症状が治まって。
明日からは抗生物質セフロックスを飲むことになりますがドキドキします・・
抗生物質で胃腸をやられやすいので14日間続けられそうな薬じゃないと無理で。
抗生物質はできるだけ飲みたくないのですがボレリア(スピロヘータ菌)に有効なのはこれしかないそうで。
しかも特定の抗生物質じゃないと効果が確認されていないらしく。

今のところ倦怠感、頭痛、筋肉痛、微熱の症状があって辛いです。
検査結果が出るまではこれらの症状は暑さや仕事疲れ、寝不足、貧血、低血圧が原因かと思っていたのですがそれにしてはちょっと違うなとも怪しんでいて。
ライム病の初期症状は風邪やインフルエンザにも似ているそうなのです。
マダニに噛まれて腫れたり痒みや痛みが無かった場合、自覚がなく長年にわたってライム病と診断されず苦しむ患者さんもけっこういるのだそうです。
私は耳を噛まれたおかげで腫れたり、痛みや痒みが出てハッキリとシカダニに噛まれたことが確認できたのでライム病と診断がつけられて治療できましたがそうじゃなかったらわからなかったかも・・・
そして噛み付いていたシカダニの幼虫もシールに貼って取っておいたのもよかったです。

シカダニの若虫は小さく発見が困難らしく、しかし80%がライム病を媒介するボレリアを持っているそうなのです。
いったん皮膚に付着すると何日も吸血し続けるそうです。
通常ライム病感染はダニが36時間以上その部位に付着し続けることにより起きるそうで、私は2日間気づかなかったので・・
マダニの成虫のように吸血して大きく膨らまないので「吸血されてない」と安心してしまいがちでもありますね。


皆さんも危険な感染症を媒介する虫には気をつけてくださいね。

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