今日は、祖母の葬儀でした。
９２歳、優しい祖母でした。
私の年齢の倍です。私は、まだまだ、頑張れますね。
子供の時から、いつも「気を付けて行っておいで」と「お帰り」を
必ず言ってくれた祖母がいてくれたおかげで、
私は子供の時から、鍵を持つこともなく、
家に帰ると待っていてくれる家族がいました。
そして、息子たちと実家に帰ってきた大人になった私にも、
変わらず、「気を付けて～」と言ってくれました。
いつも服装にも気を使い、
ローズウォーターでお肌のお手入れもしていた祖母は、
穏やかな最後で、お化粧をしていただいた顔は、
とても上品で美しかったです。
葬儀までの毎日が、
親戚やご近所の皆さんでとても賑やかで、
息子が、お通夜の後、
「お通夜はあんなに盛り上がるものなの？」と不思議がっていました。
しんみりというよりは、宴会になっていました。
賑やかで祖母も寂しくなかったのではと思います。
お寺様のお話で、
お別れの時が、その方との新しい出会いの時だったりしますと
言われていました。
そうですね。その時に気付いたり、思い出したりすることも多いですね。
私も、祖母のようにしっかりしなくてはと思います。