では・・・
ギュ ギュギュっと
踏みしめるほどに雪が泣きます。
なんか東北って感じの表現ですよね?
仕切り直しまして・・・
今年、リニューアルオープンしました
長井市道照寺平スキー場についてご紹介いたします。
昨年までスキー場内のコース増設に伴い3年間ほどお休みしていた同スキー場
市内には、白山森スキー場というナイター設備を備えたスキー場もあり
休業中は、その役割を担う形で白山森が営業しておりました。
とはいっても、この2つのスキー場、それぞれ用途が違う一面も…
アシタメが学生のころは、授業は道照寺・大会は白山森なんてわかれておりましたがね。
(小学校の時は、豊田地区にある八ヶ森スキー場でした…)
お判りの通り
地元密着のスキー場で、おもに学校の授業がメインでしたね。
そして
この度、中上級者コースを新設し、長井市内唯一のスキー場としてリニューアルオープンいたしました。
したがって、白山森スキー場はその長い歴史に終止符を打ったわけです。(お疲れ~わが愛する白山森)
と、ここまでが簡単な経緯。
ネットでアクセスされた方は、そこんとこはサラっとでイイ感じっすね?
はい。
では、ここからが本題。
まずはアクセス
長井市平山地区内にある道照寺平スキー場は
長井市の西部、長井ダムへ向かう途中にあります。
大きな地図で見る マップ参照
県道252号線を長井ダム方面へ走っていただくと、左手にゲート看板が見えてきます。
もうスキー場はすぐそこです。
ゲートをくぐって
しばし登り道を走りますと、駐車場と建物が・・・
ロッジといいますかヒュッテといいますか
名称はコミュニティーセンターです。
従来までは、カップラーメン販売所でありましたが
今シーズンからは、この中に食堂がOPENします。
厨房設備も喜んでおることでしょう!
もちろんラーメンもありますよ!(某お寿司屋さんだったお蕎麦屋さんが業務委託)
(現代において、手書きにこだわることこそ、S画伯のポリシー!実際の商品とは異なる場合がありますか?)
お値段が均一なだけに
うどんに対する、お店側の姿勢が期待されます!
楽しみ・楽しみ~
取材ついでに…「かれっけど?くってんか?」
なんという優しいお言葉・・・。
でも我慢なの・・・。すんません。
おっと・・・。
それも大事だけど
まずはリフトの紹介が先か・・・。
ほい!
でました!
長井市内では当たり前!全国的にはマイナーな
アンバー型のリフト!!(シュレップと記載される場合もありますが、アシタメ的にアレは手ノ子)
もっと違った呼び方してたような?
えっ!?
リニューアルしたのはゲレンデだけ?
そうですよ~。
さすが・・・。
リサイクルとレインボーのまちってトコロでしょうか?
(すでにどなたかがシュプールを描いて、滑走面をダメにしたのでは?)
それにしても・・・
この距離にして、この傾斜
高学年はいいけれど、低学年は絶対サポート必須!!
では、ご存じない方もおられるので
簡単に、このリフトの乗り方をご紹介します。
ご家族の方によっては、スキー授業が初体験って方もおられると思いますので
この奇怪な金属片をどのようにして使い、スキーを楽しむのかをご覧あれ!
(アシタメ画伯のヘタクソな絵で申し訳ありません。本人いわく描けてる方だそうです!!)
まず、ワイヤーと平行に立ち
後方からくるバーに注意しながら
自分のタイミングでポジショニングします。
このときスキーは平行にし、ストックはワイヤーと反対側の手にまとめてさげておきます。
等間隔で流れてくる、グリップとバーに注目。
少しワイヤーに手をかけ、滑らせるように軽く添えながら
タマゴ型のグリップをつかみます(慣れるまでは両手で)
バタついても、慌てないで
何事もなかったかのように、ドヤ顔で前方を・・・
スキー全体に乗るようにし、無理に足だけを動かさないようにします。
安定してきたら後ろのバーを腰や背中にあて、押されていくような姿勢を保ちます。
(なれると一連の動作をスムーズに行えるでしょう。)
大切なのは、ワイヤーとバーと共に動いている感じです。
このように、低学年にありがちなスタイルは疲れます。
ぶらさがったり、引っ張られるような態勢ですと
途中でバテてしまうこともありますので基本をしっかり覚えましょう。
このような乗り方もダメではないのですが、腕の力が弱い子には過酷です。
また、グリップとバーの位置が極端に離れたトコロもありますので注意!
途中で、転倒者のため停止してしまうことがありますが
発進時はアナウンスにしたがって「くるぞ~くるぞ~」と構えてください。
うっかりしていると
思いがけない衝撃に見舞われます!!
そうです!そんな時の注意点!!
腰や背中にあてる場合でも、前後の乗車高によっては苦しい姿勢になることもあります。
(背の低い子がつられるような態勢で乗っていたらサポートしてあげましょう。)
前後に大人がつく場合には、なるべく位置をコントロールしてあげましょう。
さて、乗ったはいいが・・・
一緒に行けばサポートできますが
子供一人行かせた場合の不安は降りるとき。
さて、その降りる際は?
単純に離せば止まるわけですが
後ろから次々と上がってくるのは、どんなリフトでも同じ。
迫りくる雪の壁や、滑車に近づくまでに、人間ドキドキするものです。
ご安心ください。
降口の目印がありますし、非常用の装置もありますから(ありますよね?長井市さん)
降口になったら、慌てないでワイヤーと反対の方向へカニさん歩きで離れましょう。
勢いよく離すと、後ろの方がびっくりしますので、優しくね。
まぁ~とても簡単でしたがリフトの利用方法でした。
(道照寺コース前景)
この道照寺平スキー場はパラレルリフトになっておりまして
左右にコースが分かれております。(最長滑走距離300mかな?)
向かって右手の下段、旧ゲレンデは初級者向きかと思います。
リフトは左グリップです。
向かって左手の下段奥は初中級者コースかとおもいます。(画像では少しわかりにくいのですが…)
リフトグリップは右手です。
そして、3号リフトを備える頂上付近は中上級者コースとなります。
全景を取るには、なかなか難しいゲレンデなので
イイのが撮影されたらUPしますね!
わかりにくくてスンマセン。
若干1名の滑走者を除いては、今シーズン未踏の頂。
早く滑りたいなぁ~。
1月15日にはイベントもありますよ!
授業だけではなく、新しくなった長井の新名所へどうぞお越しください!!